2021年2月6日土曜日

東京新聞杯展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • 一定以上の水準から→しっかり加速する展開が基本。
  • スピード持続力&切れが問われる。
  • 予想◎ヴァンドギャルド

過去のラップタイム

2020 12.4-10.9-11.4-11.6-11.8-11.5-11.6-11.8
2019 12.3-10.9-11.3-11.2-11.5-11.3-11.5-11.9
2018 12.4-11.4-11.6-12.2-12.4-11.1-11.0-12.0
2017 12.8-12.0-12.4-12.6-12.4-10.9-10.8-11.0
2016 12.7-11.4-11.9-12.4-12.2-11.2-11.0-11.3
2015 12.7-11.7-11.9-12.0-12.2-11.8-11.3-12.1
2014 12.4-10.7-11.1-11.9-12.0-11.3-11.5-12.3
2013 12.4-11.1-12.0-12.1-11.8-11.2-11.0-11.3
2012 12.5-11.0-11.6-11.8-11.7-11.1-11.3-11.8
2011 12.3-10.5-11.3-11.5-11.9-11.4-11.7-11.9

過去10年の平均ラップタイム
12.49-11.16-11.65-11.93-11.99-11.28-11.27-11.74
1.33.51



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見れば、前半はミドルペース、道中は極端には緩まないものの
一旦落ち着き、その後ラスト3Fから一気に加速して、最後は少し落ちる形。

ここでは勝負所でしっかり加速が入るため、一定の切れが問われることは確か。
ただし前半~道中で(絶対的な速さはなくても)一定以上のスピード水準を維持
する時間が長い…という点から、持続性能の高さが物を言う印象が強い。

脚質的には、ペースに依る部分は大きいものの、前半を完全に受け流して→後半
だけで勝負する格好ではまず無理なので、(レースを通して平均的に脚を使える
…という意味で)ある程度好位から進められるタイプの方がイメージは合う。


好走する条件
・スピード持続力&切れが必要



予想


◎ヴァンドギャルド
マイルCSは、上がり勝負の中で、中団後ろから→まずまず浮上という6着。
そのレースも含め、ここ3戦は(着はともかく)安定して高いパフォーマンスを
示せていて、ここに入れば普通に上位扱いになる。(10着でも高い数字が出る
というのが昨年の安田記念の凄さ)
さすがに人気にはなっているが、ここは素直に期待しておきたい。

○トリプルエース
前走は、好位が基本というレースで、道中少しポジションを落とす内容から→
間に合わず…という8着。馬自身のパフォーマンスは悪くなかったし、前々走の
道中~上がりで示した内容を合わせて考えれば、普通に上位に扱える。
今回は鞍上強化。馬場などの条件でも前進が見込めそうだし、好走の可能性は
しっかりと考えておきたい存在。

▲トライン
2走前は、道中を高い水準で進めつつ→しっかりとした決め手発揮しての勝利。
その時のパフォーマンスは単純に高くて、ここでも普通に上位に扱える。
それと比べて前走は物足りない結果に終わっているが、馬群全体が大回りになる
中で外を回した格好だし、道中も鞍上と少し喧嘩するような内容だった。
今回は内寄りの枠で折り合い面ではプラスだろうし、巻き返しに期待。

注サトノウィザード
とにかく決め手が凄い…というタイプだが、(前半はともかく)道中である程度
高い水準のラップを踏んでも上がりをしっかりまとめられていて、ここの水準も
十分こなせても良さそう。
初の府中マイル。ここでこそ!という可能性もあるタイプだし、展開には左右
されるだろうが、ハマれば頭まであっていいはず。注目しておきたい。

△シャドウディーヴァ
ここでは昨年2着。その時はロスの少ない内容で、(外寄りの枠ながら)内から
しっかり決め手を発揮した格好だが、今回もほぼ同じ枠で同じジョッキー。再現
できる可能性は十分あっていいはず。
近走もパフォーマンス自体は安定しているし、自分の力は出せそうな雰囲気で、
評価としてはこの位置だが、しっかりと注目はしておきたい。

△カラテ
締まった展開を正攻法の競馬で完勝した前走は、単純に高いパフォーマンス。
昇級でも、地力では十分上位という扱いになる。
タイプ的には、東京で決め手という方向になってどうか?というのはあるし、
評価としてはあと1つ推し切れない感覚になったが、上位に粘り込む可能性も
当然考えておきたい。



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