2021年2月13日土曜日

共同通信杯展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • 道中一旦落ち着いて→上がりでしっかりと加速する展開。
  • 切れ&末の持続力が問われる。
  • 予想◎ステラヴェローチェ

過去のラップタイム

2020 13.2-11.9-12.5-12.9-12.7-12.1-11.2-11.4-11.7
2019 13.1-11.7-12.3-12.4-12.0-12.0-11.2-11.0-11.1
2018 12.9-11.1-11.7-12.3-12.2-12.4-11.7-11.5-11.6
2017 12.6-11.6-11.8-12.3-12.3-12.2-11.6-11.4-11.7
2016 12.7-11.3-11.8-12.1-12.1-11.8-11.5-11.8-12.3
2015 12.7-11.1-11.4-12.2-12.6-12.6-11.8-11.0-11.7
2014 13.0-11.6-12.1-12.6-12.9-12.5-10.9-10.9-11.6
2013 13.0-11.2-11.8-12.1-12.1-11.8-11.3-11.2-11.5
2012 12.9-11.9-12.5-12.8-12.5-12.1-10.9-11.0-11.7
2011 13.1-11.5-12.2-12.4-12.4-12.5-11.3-11.1-12.0

過去10年の平均ラップタイム
12.92-11.49-12.01-12.41-12.38-12.20-11.34-11.23-11.69
1.47.67



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見れば、前半はミドルペースくらいで流れ、道中は一旦しっかり
緩んで、ラスト3Fから一気に加速する形の上がり勝負。

以前のこのレースは、向こう正面の長さから展開が緩むまでに少し時間が掛かる
という格好で、前半~道中である程度引っ張られる形が多かったのだが、近年は
ペースがかなり落ち着いて、純粋に上がりの性能が問われる戦いになっている。
(もちろん道中で無駄脚使わないという意味で、一定の持久力を備えていた方が
有利と言えば有利)

また上がりの部分では最後までラップがあまり落ちないので、3Fしっかりと速い
スピードを保つ必要があって、勝負所での切れに加えて末脚の持続力を持って
いることも重要になる。


好走する条件
・切れ&末の持続力が必要



予想


◎ステラヴェローチェ
朝日杯FSは、内寄りを捌いてきた内容ではあるが、道中をかなり高い水準で
進めつつ→上がりをしっかりとまとめての2着。時計への対応&決め手を示せた
ことは収穫だし、その時のパフォーマンスは、ここでは1つ抜けた扱いになる。
とにかく、この馬が見せる推進力からは相当なものを感じるし、一言で大物感。
ここがベストというタイプでは決してないが、今回は内枠を引いたし、極端な
ロスさえしなければ、普通に勝ち負けと考えたい。

○ディオスバリエンテ
新馬戦は、前半は落ち着いた流れだったが、道中をまずまず高い水準で進めつつ
→上がりをまとめての勝利。初戦としてはそのパフォーマンスは高いし、破った
相手も2戦目で相当に強い内容を示して勝ち上がっている。
地の強さがありそうなタイプで、仮に水準が上がっても十分対応はできそうな
雰囲気だし、位置取りさえ間違わなければ、普通に好走はできそう。注目。

▲エフフォーリア
前走は、道中落ち着いた流れだったが、直線なかなかの爆発力を見せての勝利。
全体としてのパフォーマンスも高く出ているし、ここでも十分に上位。
恵まれた馬体をしていて、もっと距離はあっても良さそうなイメージになるが、
その分、体力勝負の方に傾いた場合に威張れる可能性はある。
強い馬もいるが、とりあえず注目はしておきたい。

注レフトゥバーズ
新馬戦は、(初戦としては)道中をまずまず高い水準で進めつつ、直線、満を
持した追い出しから→鋭く抜け出しての圧勝。
馬格はあまりない馬だが、性能の高さは間違いなさそうだし、2戦目で(特に
地力の部分で)前進を見せられれば、可能性は十分あっても良さそう。
(馬格がない分)捌くことは出来るだろうし、ロスのない騎乗であれば。

△シャフリヤール
新馬戦は、道中は一旦落ち着いた格好だが、前半でそれなりに引っ張られる形
から→最後までしっかりと伸び切っての勝利。指数的にも(初戦としては)高い
数字になっているし、ここでも十分上位に扱える。
兄のイメージからすると、もう少し馬格があれば…というのはあり、この舞台で
外を回ってくる形だと効率面での心配もあるが、とりあえず可能性は考えたい。



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