2022年1月2日日曜日

有馬記念回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • 前半~道中が速く、上がりの掛かる展開。
  • 高い持久力&持続力が問われた。

有馬記念結果

エフフォーリア2.32.0 35.9 09-09-08-05
ディープボンド2.32.1 36.1 05-06-06-05
クロノジェネシス2.32.2 36.0 07-07-08-08
ステラヴェローチェ2.32.3 35.9 10-11-10-08
タイトルホルダー2.32.5 36.9 02-02-02-02

天候:晴 芝:良
上り4F:49.1 3F:36.7
6.9-11.3-11.6-11.5-11.9-12.5-12.6-12.2-12.4-12.4-12.2-12.0-12.5



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半速い流れから、道中も淀みのない展開で、勝負所で
ある程度の加速は示したものの、上がりは掛かった。

今回の特徴は、やはり前半~道中の速さ。
1頭が少し離した隊列ではあったが、タイトルホルダーの横山和Jが「間違いは
絶対に犯さない」という(射程圏に入れた)騎乗をしたことで、後続もしっかり
引っ張られて、特に道中は高い水準で進めた格好。

上がり3Fの最速が35.9秒という数字が示すように、ごまかしの利かないハッキリ
とした地力勝負で、適性的には当然、高い持久力&持続力が問われた。

脚質的には、掲示板に少し届かなかった馬たちを見ると、厳しい展開でやはり
差し優勢だと言えそうだが、何だかんだ人気上位5頭での決着。
シンプルに地力が反映されたと考えたい。

この先に向けても、ここが最後になった馬もいるが、上位の活躍に素直に期待…
としておきたいところだし、この組は単純に適性面での上げ下げ…ということで
良さそう。それぞれ来年(今年)もしっかり注目していきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

エフフォーリア
展開に対する(前後の)位置取りは、厳しい立場という訳ではなかったものの、
道中は外を回しつつ、他の上位と比べても高い水準で進めていた内容。
それでいて(数字にはあまり表れていないが)直線でもしっかりと脚を使えて
いたし、何の文句もない強い競馬だった。
ポジショニングも含めて、中山のこの展開でこれが出来るなら…ということで、
来年以降どこで負けるのか?という感覚になるし、この先、絶対王者級の活躍を
する可能性は十分。大注目していきたい。

ディープボンド
ロスのないコース取りから、直線で少し持ち出しつつ→しっかりと勝ち負け。
持ち前の高い持久力&持続力を発揮した格好で、この手の体力勝負での強さは
やはり相当なもの。
この舞台で立ち回りを見せた…という部分でも、過去の中山での敗戦はスルー
(もしくは距離)ということで良さそう。
来春、改めて盾を目指すのなら、当然有力な存在になるし、コントレイルが引退
した今、世代の代表として1つタイトルを獲る姿を見てみたいところ。

クロノジェネシス
展開的には、おあつらえ向きではあったので、最後はあと1つ上げ切れなかった
イメージになるが、それでも引退レースでしっかりと格好をつけた3着。
おそらく状態は万全という訳ではなかった中で、改めてその地力&この舞台への
適性の高さを示した。
元々は切れ方向のレースでも力を見せていたし、バゴ産駒らしからぬ…という
雰囲気の馬ではあったが、3歳夏を越したあたりからは、徐々に"らしい"馬に
変わっていった印象で、デビュー後の馬体重の推移からも、すばらしい成長力を
見せてくれた。北村友Jとのコンビをもう1度見たかった…というのはあるが、
とりあえずは拍手! それしかない。




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