2022年1月14日金曜日

フェアリーステークス回顧(ラップ分析)2022


まとめ
  • ミドルペースから、一旦溜めて→しっかりと加速する展開。
  • 切れが問われた。(勝ち馬だけは持続力)

フェアリーS結果

ライラック1.35.2 34.7 16-09-10
スターズオンアース1.35.3 35.1 05-05-04
ビジュノワール1.35.5 34.9 12-12-10
フィールシンパシー1.35.5 35.5 01-02-02
ブルトンクール1.35.6 35.5 03-03-03
スクルトゥーラ1.35.6 35.5 03-03-04

天候:曇 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.3
前半4F:47.6
12.4-11.3-11.8-12.1-12.3-11.8-11.6-11.9



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、道中は一旦落ち着いた展開で、
勝負所でしっかりと加速する形。

一応は平均強の入り方をしているものの、全体としては僅かながら後傾だし、
適性的にはやはり(しっかり溜めつつの→)切れが問われた。

脚質的には、一応は差し切りという結果だが、掲示板前後を見れば好位の馬が
しっかりと残っているし、基本はイーブンくらいの扱いで良さそう。

この先に向けては、この展開なので、地力の面では他のレースによる裏付けが
欲しいところだし、とりあえずは適性面での判断材料として考えておきたい。
(ただし勝ち馬に関しては、はっきり別レースをした扱い。詳細は↓)


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ライラック
後方から、道中のかなり早い段階から動き出しつつ、勝負所では最早外からの
正攻法という競馬に持ち込んで→直線もしっかりと脚を伸ばしての勝利。
前半で溜めたことは確かだが、それを補って余りある…というくらいに、道中
以降で示した持続力は相当なもの。
普段「1頭だけ別レース」と表現する場合は、必ずしもプラスの捉え方には
ならないのだが(ハイペース戦を受け流したケースなど)、今回のこの馬に
限っては、しっかりと加点したい気持ちにはなる。
レースの水準が高い訳ではなかった…という部分はあるし、この先は前半から
脚を使ってどうか?という課題もあるが、しっかりと注目していきたい存在。



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