統計を取り始めての13年目・2021年の成績を振り返ると…。
2021年的中率・回収率
※( )内は2009~2020年の平均との比較印 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 14(-7) | 34(-3) | 42(-7) | 65(-27) | 72(-21) |
○ | 18(+3) | 29(+2) | 41(+3) | 78(-17) | 79(-2) |
▲ | 19(+7) | 33(+10) | 51(+18) | 151(+72) | 120(+45) |
注 | 9(±0) | 16(-4) | 20(-9) | 76(-3) | 58(-19) |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 6(-1) | 40(-89) |
◎○ワイド | 14(-3) | 51(-49) |
◎→○▲注 馬連流し | 21(+4) | 112(+14) |
(期間:1/5~12/28、レース数:129、中央のみ)
上半期のみ
印 | 勝率 | 連率 | 複率 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 12 | 35 | 42 | 78 | 83 |
○ | 14 | 30 | 48 | 55 | 98 |
▲ | 20 | 33 | 44 | 127 | 100 |
注 | 9 | 12 | 17 | 89 | 53 |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 8 | 59 |
◎○ワイド | 15 | 57 |
◎→○▲注 馬連流し | 17 | 61 |
下半期のみ
印 | 勝率 | 連率 | 複率 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 16 | 33 | 41 | 52 | 60 |
○ | 22 | 29 | 33 | 101 | 59 |
▲ | 19 | 33 | 59 | 176 | 141 |
注 | 10 | 19 | 24 | 62 | 63 |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 5 | 19 |
◎○ワイド | 13 | 44 |
◎→○▲注 馬連流し | 25 | 165 |
雑感
◎に関しては、見ての通り、まぁひどい結果。
シーズン中はこの手のデータは見ないようにしているのだが(見れば間違いなく
バランスを崩す)、ここまで悪いと…さすがにこの予感はあった。
正直、単勝回収率は50%を切っているのでは…くらいの絶望的な感覚を持って
いたので、65%ならまだマシ…とか思ってしまうのだが、(以前にも書いたが)
個人的には、本命の勝率&単勝回収率こそ、最も重視している部分。
勝率で7%、回収率で27%も平均を下回っては、どうしようもない…。
その原因としては、やはり○&▲に吸われたこと。
上位評価◎~注のうち、どれか1頭が勝つ確率は60%となっていて、むしろ
平均を上回っているくらいなのだが、ピックアップするところまでは良くても、
そこからの選択で間違えていることになる…。
○に関しては、大物を掴めていないために回収率は低めだが、本来これが走り
過ぎても…とはなるし、勝率~複勝率が平均を上回っているように、2番手の
安定感…という意味では悪くない結果。これはまぁヨシとしたい。
▲に関しては、良く走った。走り過ぎた。
回収率的に頂点にいるのは京都大賞典のマカヒキだが、他にも小倉大賞典の
テリトーリアル、アルテミスSのサークルオブライフなど一発が複数あった。
またそれらを除いても、単純な勝率や複勝率などでトップの数字になっていて、
安定感という部分でも、完全に◎のお株を奪うような結果。
「勝ち切れるかどうか分からないが、崩れはしないだろう」というタイプと、
「もしかしたら頭まであるかも」というタイプをバランス良く選択していて、
これこそが本命の理想形。なぜ3番手評価なのか?という疑問しか湧かない…。
注に関しては、勝率以外が平均を下回っている結果だが、これも▲に吸われた
部分がやはり大きいだろうし、密かに期待しているような馬に関して、むしろ
評価を(▲に)1つ上げられた…とも言えるのかも知れない。
最後にそれぞれの印の組み合わせに関しては、◎○の馬連&ワイドは低い数字に
なっているのだが、◎→○▲注の馬連流しは、的中率&回収率ともにしっかりと
平均を上回っている結果。(ほぼ下半期の功績だが)
これもピックアップまでは…というところで、その時々の見解から→一定数の
馬を選択する過程において、ある程度予想の整合性は取れていた…と、一応は
言えそうではある。(◎○はもっと頑張れ!だが)
ここまでの結果を見て、とにかく問題は、最終的に中心として扱う馬を間違えて
いる…という部分で、これは近年に共通した個人的な課題でもある。
前年のこの投稿では、その要因として、これまで使用してきた指標※と⇔新たに
導入した指数※の兼ね合い(どちらの1位を信頼するか?)という部分を挙げた
のだが、結局のところは、しっかりとした軸(方法論)を定められないままに
1年が過ぎてしまった…。
(※どちらもラップから作っているものだが、重視している要素が異なる)
この1年の考え方としては、ある条件(舞台や馬場など)ではこちら、別の条件
ではこちら…というように、統計的にそれぞれのツールの得意条件を見定めて→
使い分けるイメージだったのだが、そこはまだまだ道半ば。
レース毎にトライ&エラーを繰り返してきた中で、新たに導入した指数の方が
総じて優秀…という感覚が少しあるため、その点で2022年はバランスを変える
かも知れないが(成績から言えばむしろ変えなければ…だが)、とりあえずは
引き続きデータを積み上げていく。出来ることはそれしかない。(今は耐える時)
2022年へ向けては…
・(引き続き)軸の信頼度を見極めた上で、行く時は行く(メリハリをつける)
・サンプル数をこなしながら、何とか方法論を確立する
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