2022年1月30日日曜日

根岸ステークス展望(ラップ傾向&予想)2022


まとめ
  • 前半である程度引っ張られつつ、後半はフラットな展開になる。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎タガノビューティー

過去のラップタイム

2021 12.4-10.6-11.4-11.9-12.1-12.0-11.9 34.4-36.0
2020 12.5-10.9-11.6-12.3-11.9-11.6-11.9 35.0-35.4
2019 12.4-11.1-11.5-12.1-12.2-12.0-12.2 35.0-36.4
2018 12.3-10.6-11.0-11.8-12.1-11.7-12.0 33.9-35.8
2017 12.2-11.0-11.8-11.9-11.9-12.0-12.2 35.0-36.1
2016 12.4-10.9-11.3-11.8-11.9-11.5-12.2 34.6-35.6
2015 12.7-10.8-11.8-12.3-11.9-11.9-12.0 35.3-35.8
2014 12.6-11.1-11.6-12.0-11.9-11.8-12.4 35.3-36.1
2013 12.5-11.5-11.7-12.3-11.9-11.8-12.0 35.7-35.7
2012 12.5-11.2-11.6-12.1-12.1-11.8-12.2 35.3-36.1

過去10年の平均ラップタイム
12.45-10.97-11.53-12.05-11.99-11.81-12.10
1.22.90 34.95-35.90



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半ある程度速く流れ、勝負所では多少の加速は示し
つつも、4F目から一定に近いスピードを維持する形。

この展開だと、とりあえずは前半である程度引っ張られるので、一定の持久力は
問われて、尚且つ、レース後半では長い脚が必要となるために、末脚の持続力を
持っていることも重要になる。

脚質的には、ちょっとした展開の違いで先行も差しも決まる舞台だと言えるが、
切れだけとか、粘りだけ…では厳しい舞台なので、まずは適性面での選択の方を
重視したいイメージ。

※落ち着いた流れが増えた時期もあったが、近年は再びペースが上がっている。
(速い流れでの)地力の裏付けをしっかりと確認しておきたい。


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想


◎タガノビューティー
同舞台の欅Sは、速い流れに引っ張られつつ、自身は平均的に脚を使う形での
勝利。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位に扱える。
前走は58kgを背負いつつ、勝負所で積極的に攻め過ぎて→ワンテンポ遅らせた
馬に差された形だし、前々走は直線で完全にスムーズさを欠いた形。
それぞれの内容的には巻き返しが期待できそうだし、ここは推し切ってみたい。

○オメガレインボー
昨年は、条件問わず…という形で、とにかく充実。
地力差しタイプで、あと1つ上げ切れるか?という部分はあるが、スプリントの
ハイペース戦でも、中距離のフラットな展開でも、それなりに上がりが掛かり
さえすれば確実に浮上していて、後半の力には確かなものがある。
今回も前に行く馬が複数いるし、やはり上位には扱っておきたいところ。

▲ソリストサンダー
武蔵野Sは、引っ張られる展開の中で、自身も(前半~)道中でしっかり脚を
使いつつ→上がりをまとめての勝利。スムーズな競馬ができた…という部分は
あるとしても、その持久力&持続力はやはり認められる。
今回は中枠からどのような競馬になるのか分からないが、(ポジションを確保
するために)やり過ぎることさえなければ、当然可能性はあるはず。注目。

注モジアナフレイバー
地方所属ということで、同じ基準で判断するのは難しいが、フェブラリーSや
南部杯でしっかりと爪跡を残している馬。
特に後者(一昨年の南部杯)では、引っ張られる展開の中で自身も道中をかなり
高い水準で進めての3着。その時のスピード水準的に、この舞台も十分こなせて
いいだろうし、上位浮上の目は考えておきたいところ。

△ヘリオス
同舞台で連勝中。特に2走前は、締まった展開を演出しつつ→上がりをしっかり
まとめての完勝。その時のパフォーマンスで考えれば、普通に上位扱いになる。
今回はメンバー的に(3走前のような)もっと速い展開になる可能性もあって、
競馬としては厳しくなるかも知れないが、その手の形でも粘れる地力はあるし、
やはり相手にはしっかりと考えておきたい。

△タイムフライヤー
ここでは昨年3着。その時は引っ張られる展開の中で、道中積極的な追走をして
脚を使いつつ→上がりをしっかりまとめた格好。そこで示した内容で考えれば、
やはり上位ということになる。
現状それ以降の物足りなさはあるので、評価としてはここまでに止めたいが、
とりあえず相手にはピックアップしておきたい。



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