- 道中がビッシリと締まって→上がりは右肩下がりの展開。
- 高い持続力&持久力が問われた。
阪神C結果
1 | グレナディアガーズ | 1.20.3 | 34.0 | 10-10 |
2 | ホウオウアマゾン | 1.20.6 | 34.6 | 06-05 |
3 | ダノンファンタジー | 1.20.6 | 34.7 | 06-05 |
4 | タイセイビジョン | 1.20.7 | 34.1 | 15-15 |
5 | サウンドキアラ | 1.20.8 | 34.5 | 10-08 |
6 | セイウンコウセイ | 1.20.8 | 34.6 | 10-10 |
天候:曇 芝:良
上り4F:46.0 3F:35.0
前半3F:34.3
12.2-11.1-11.0-11.0-11.2-11.6-12.2
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半は(ある程度の速さはあるが)ジワっと入りつつ、
道中がビッシリと締まった展開で、上がりは完全に右肩下がりの形。
今回の特徴は、道中(コーナー部分)の速さ。
上位は基本イーブン~後傾の内容になっていて、極端に引っ張られた訳ではない
ものの、高い水準に"居続ける"という厳しさが確実にあった。
そこから後半は減速し続ける展開になっていて→最後は耐える戦いに。
適性的には、高いスピード持続力(耐性)&持久力が問われた。
脚質的には、全く溜める場面がないままに→一本調子に脚を使った前の馬には
厳しく、やはり少しでも控えた馬が優勢になった。
左右に関しては、この手の展開だと、馬場のいい時なら外を回した馬が総崩れに
なってもおかしくない…くらいだが、バイアスが掛かっている今の状況では、
どっちもどっち…といったところ。
この先に向けては、スタートから飛ばした訳ではなく、かと言って末を伸ばした
訳でもない…という点で、まさしく1400m的な適性に特化したレースではあり、
ハッキリとしたつながりは言いづらいのだが、"続けられる"ことの裏付けには
当然なる。他のレースで示したものと合わせて、判断していきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
グレナディアガーズ
中団辺りから、直線は大外に持ち出して→しっかりと持続させての勝利。
この内容だけ見ると、前走は何だったのか?ということになるが、この手の舞台
(適性)での強さを改めて示した。
春はどこに向かうのか分からないが、この馬に関しては、ファルコンSで前傾の
高い水準で走れているし、距離短縮(とくに中京)というのも選択肢の1つには
十分なってきそう。とりあえずは動向に注目したい。
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