2022年2月20日日曜日

フェブラリーステークス展望(予想)2022



予想


夜間の雨から→日曜はおそらく回復していく過程の馬場。
度合いを想定するのは難しいところだが、その手の条件では、内⇔外の乾き
具合の違いで→外が優勢になるパターンも考えられる。

⇒ロスなく回さなければ難しかった昨年あたりとは、少し違った捉え方をする
必要はあるのかも知れない。


◎カフェファラオ
昨年はここで勝利。レースを通してやや前傾の一貫した脚の使い方から、高い
持続力を発揮した格好で、そのパフォーマンスで考えれば、当然の上位扱い。
チャンピオンズCは、終始外を回した格好で、中京でその競馬をしてはそもそも
厳しい…というのはあったし、昨年を通して様々な条件に出走した中では、より
スピードの方に寄ってきている印象にもなった。
その点では、この舞台であっさりと巻き返してもおかしくはないはず。
内寄りの枠に入った点は少し気になるが、自身より内側に前に行く馬もいるし、
それらを斜め後ろで眺める競馬なら。鞍上の馬場読みも含めて、期待はしたい。

○エアスピネル
昨年2着。その時の(特に)道中〜上がりで示したパフォーマンスは高くて、
ここでも当然の上位扱いになる。
武蔵野S×2でもしっかりと好走していて、元々芝でもトップクラスのマイラー
だった馬だけに、スピード方向のこの舞台への適性は本当に合っている。
大外枠には入ったが、馬場次第ではむしろプラスに働く可能性もあるし、下が
湿ると格を上げてくるのがキンカメ産駒。人気も甘いし、積極的に考えたい。

▲サンライズノヴァ
チャンピオンズCは、途中までは比較的ロスなく進めたが、勝負所からは外に
持ち出した格好で、それでも最後までしっかり脚を伸ばしての5着。外からは
基本的に難しい中京ということを考えれば、悪くない内容だったとは言える。
(マイルを主戦場としている馬が)10Fで外々から攻めて→苦しくなった前走は
度外視でいいだろうし、昨年と比べれば外差しが許される可能性もある今回、
巻き返しも十分にあり得る。やはり注目。

注ミューチャリー
この1年は間違いなくダート界のトップクラスにいた馬だし、地力は当然上位。
ここでは一昨年11着、昨年7着だが、後者に関しては明らかに内有利になった
状況の中で、外からまずまず脚を伸ばしていた内容だし、自身のパフォーマンス
的には十分高い数字になっている。
今回は(昨年と比べて)条件が好転する可能性もあるし、浮上する目はしっかり
考えておきたい存在。

△ソリストサンダー
昨年は外差しが難しい状況で、浮上しきれずに終わったが、その時を除けば、
マイルでは常に結果を出しているし、適性込みでやはり上位には扱える存在。
前走が少し物足りない内容だったし、勝ち負けするためには(武蔵野Sから)
もう1段水準を上げてくる必要はあるが、昨年と同じ13番枠でも、今回は
条件が違ってくる可能性がある。
差しやすい展開になって→前進を示す目は当然考えておきたい。

△レッドルゼル
昨年4着。(やや後傾の)レースを通して一貫した脚使いから→直線ジワジワと
浮上して高い持続力を示したし、そのパフォーマンスはここでもやはり上位。
その後も、国内外を転戦する中でもしっかりと結果を出していて、高いレベルを
キープできている。
(勝ち負けまでを考えると)マイルでもっと末を伸ばすことが求められた場合の
リスクはあるが、好走の可能性はやはり考えておきたい。

△インティ
昨年はスタートが微妙で、後ろからの競馬になりながらも→上がりをまとめる形
での6着。チャンピオンズCは、圧勝の勝ち馬はともかくとして、正攻法の競馬で
(2着とは)差のない4着に残っているし、まだまだ出来る状態にはあるはず。
勝ち切った年もそうだが、平均的に脚を使いたいタイプではあるので、この舞台で
ハイペースで流れると厳しくなる可能性もあるが、武豊Jが無理をさせない騎乗を
するようなら、残る目も当然あって良さそう。相手にはしっかり考えておきたい。



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