2021年1月13日水曜日

フェアリーステークス回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • 途中大きくペースアップする展開。(後続も道中で厳しいラップを踏んだ)
  • 高い持続力(&持久力)が問われた。

フェアリーS結果

ファインルージュ1.34.4 35.0 09-09-07
ホウオウイクセル1.34.8 35.2 09-11-10
ベッラノーヴァ1.34.9 34.9 13-15-14
テンハッピーローズ1.35.1 36.1 09-05-03
ネクストストーリー1.35.3 36.1 03-08-09

天候:曇 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.7
前半4F:46.8
12.4-11.6-11.8-11.0-11.9-12.0-11.9-11.8



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半ややゆったりとした流れから、道中は一旦大きく
ペースアップしつつ、上がりは一定に近いスピードを維持する形。

今回の特徴は、言うまでもなく道中の(変な)ピーク。
1頭が仕掛けて、尚且つ逃げ馬も少し抵抗を見せたことで、あからさまに速い
ラップを刻む格好になった。

その影響で後続に関しても、道中で極端に脚を使いつつ→最後は止まりながら
…という内容になっていて、適性的には、高い持続力(&ラストは持久力)が
問われることになった。

脚質的には、基本はやはり差し馬とは言えるが、上記のように早い段階で脚を
使い切る…というレースの性質上、ペースアップにどの程度つき合ったか?が
結果を左右した印象にはなる(脚の使い所の問題)。

その点でこの先に向けては、それぞれの挙動によって→細かい上げ下げは必要に
なりそう。(道中では厳しいラップを踏んだ格好ではあるので、上位の地力は
もちろん認めておきたい)


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ファインルージュ
ポジション的には多少恵まれた部分はあるものの、後半はテンハッピーローズに
ついて行く形で、(例えば2&3着馬と比べれば)早い段階から脚を使った形。
そこから上がりもしっかりまとめた内容で、これは素直にその持久力&持続力を
評価…ということで良さそう。
脚の使い方的には、阪神マイルへのつながり…というのは、現段階では何とも
言えない部分はあるが、地力の裏付けとしては十分。当然注目はしていきたい。



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