2021年1月30日土曜日

根岸ステークス展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • 前半である程度引っ張られつつ、後半はフラットな展開になる。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎アルクトス

過去のラップタイム

2020 12.5-10.9-11.6-12.3-11.9-11.6-11.9 35.0-35.4
2019 12.4-11.1-11.5-12.1-12.2-12.0-12.2 35.0-36.4
2018 12.3-10.6-11.0-11.8-12.1-11.7-12.0 33.9-35.8
2017 12.2-11.0-11.8-11.9-11.9-12.0-12.2 35.0-36.1
2016 12.4-10.9-11.3-11.8-11.9-11.5-12.2 34.6-35.6
2015 12.7-10.8-11.8-12.3-11.9-11.9-12.0 35.3-35.8
2014 12.6-11.1-11.6-12.0-11.9-11.8-12.4 35.3-36.1
2013 12.5-11.5-11.7-12.3-11.9-11.8-12.0 35.7-35.7
2012 12.5-11.2-11.6-12.1-12.1-11.8-12.2 35.3-36.1
2011 12.4-11.2-11.6-12.1-12.0-11.8-11.9 35.2-35.7

過去10年の平均ラップタイム
12.45-11.03-11.55-12.07-11.98-11.79-12.10
1.22.97 35.03-35.87



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半ある程度速く流れ、勝負所では多少の加速は示し
つつも、4F目から一定に近いスピードを維持する形。

この展開だと、とりあえずは前半である程度引っ張られるので、一定の持久力は
問われて、尚且つ、レース後半では長い脚が必要となるために、末脚の持続力を
持っていることも重要になる。

脚質的には、ちょっとした展開の違いで先行も差しも決まる舞台だと言えるが、
切れだけとか、粘りだけ…では厳しい舞台なので、まずは適性面での選択の方を
重視したいイメージ。

また近年に関しては、以前と比べると、前半が少し落ち着く傾向が出てきている
ので、マイラータイプが決め手を発揮して浮上する可能性は、一応しっかり考慮
しておきたいところ。

※まだ↑の傾向は書き換えないが、直近では、また少しペースが上がっている
雰囲気ではある。(ハイペースでの)地力の裏付けは確認したい。


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想


◎アルクトス
南部杯は、前半~道中が締まった展開の中で、積極的に動いて行っての勝利。
シンプルに、距離短縮にはつながって良さそうな内容になっている。
大きな走りをする馬で、チャンピオンズCでもある程度出来てもいいのでは?
とも思ったが、そこは一旦リセット。経歴からも7Fでの強さは間違いないし、
とりあえずここは巻き返しが期待できる場面。
今回59kgを背負う厳しさは当然あるが、大型馬で、その斤量に見合うだけの
パフォーマンスは示しているし、人気にも織り込み済み。推し切っておく。

○タイムフライヤー
厳しい展開を、ある程度好位から粘り込んだフェブラリーSのパフォーマンスを
考えれば、地力は当然上位に扱える存在。
初めての7F戦になるが、そのフェブラリーSや武蔵野S×2からは、スピード
水準的に十分こなせても良さそうだし、それらの前傾orイーブンの内容的には、
むしろ距離短縮の方で前進する可能性もなくはない。
本命は相手に譲るが、頭までしっかりと考えておきたいところ。

▲デザートストーム
前走は、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮しての勝利。
距離延長してきたタイプではあるものの、上がりをしっかりとまとめられる&
ある程度変化にも対応できる…というところで、東京に舞台が替わっても十分
出来る可能性がありそう。
人気もかなり甘いし、ここはしっかりと注目しておきたい。

注ワンダーリーデル
G1でもしっかりと好走。道中~上がりで示すパフォーマンスは相当に高く、
地力では当然上位という馬。
経歴を眺めれば、年齢を重ねて、明らかに追走部分の問題は感じられるので、
7Fよりも8Fで…とはなるし、ここよりも本番で前進を期待する方が無難では
あるが、そこはまぁ展開1つ。最後に浮上する可能性はやはり考えたい。

△レッドルゼル
示している地力では、ここでも普通に上位に扱える存在。
7F戦では、プロキオンSは着外になっているが、その時は伸びない内を通った
内容で度外視できるし、本来は重賞でも出来ていいだけのものは示している。
ただし、(7F戦では)あと1つ末が伸びない部分もあり、東京への適性という
点では微妙かも知れないので、評価としてはここまでに止めたい。



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