2021年1月9日土曜日

シンザン記念@中京展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • 淀みのない流れから→直線で1つ脚を使う展開(想定)。
  • 持続力(&一定の切れ)が問われる。
  • 予想◎ルークズネスト

参考ラップタイム

(フローラルウォーク賞&古馬1勝クラス平均)


ラップ傾向

中京開催。3歳戦としてはフローラルウォーク賞(1勝クラス)くらいしかない
舞台なので、とりあえずは、それと古馬1勝クラスを比較しつつ。
(改修直後は近年とは傾向が違ってくるので、今回は過去5年に絞って)

それらのラップタイムを見ると、フローラルウォーク賞はシンプルな切れ勝負、
古馬1勝クラスは(それと比べると)一貫した展開。

ここは重賞ではあるし、(コースの特徴を合わせて考えれば)もう少し道中は
締まるだろう…ということで、想定としては、ある程度淀みのない流れから→
直線でもう一脚使う形…といったところか。

適性的には、持続力を基本に置きつつ、多少の切れを併せ持っているタイプを
中心に考えておきたい。


好走の条件
・持続力(&一定の切れ)があること。



予想

馬場はいつどうなるか?分からないが、とりあえず現状では、内寄りを中心には
考えておきたい。

◎ルークズネスト
同舞台の新馬戦は、絶望的な出遅れから、道中で極端に脚を使っての→浮上。
勝ち馬には少し離されたが、内容を考えたら2着でも十分に評価できる。
前走は、好位から→上がりをしっかりとまとめる競馬で勝ち切っているし、その
2戦の合わせ技で(持続力&切れ)、ここは適性的にハマっても良さそう。
今回は内枠を確保して、ある程度流れに乗りつつ→押し通すイメージは湧くし、
人気も甘い。ここは推し切ってみたい。

○カスティーリャ
同舞台の2走前は、前半~道中をかなり高い水準で進めた格好。最後は勝ち馬に
離されたが、終始外を回した内容でもあるし、相手も相手。地力は認められる。
前走でも、かなりエキサイトしていた状態ながら、前半で脚を使いつつ→直線で
もう一脚使えているし、あと1つ末を伸ばすことも一応は出来て良さそう。
直線まで落ち着いて運べれば、勝ち切る可能性も十分。注目しておきたい。

▲バスラットレオン
朝日杯は、前後半イーブンの一貫した内容でなだれ込んだ格好だが、その水準は
シンプルに高く、地力ではやはりここでは上位扱いになる。
この枠だと、好位外を回してくるか、もしくは行き切る選択肢もありそうだが、
前者の場合はコーナリングで多少損はしそうなので、そのリスクを考慮して、
評価はこの位置に止める。可能性としてはもちろん頭まで。

注ブルーシンフォニー
新潟2歳Sは、内からワープする形で、道中でかなり脚を使っての2着。
とりあえずその内容は、(道中が緩まない)この舞台につながる可能性があり
そうだし、適性的にはハマっても良さそう。
内枠を確保。鞍上がどう考えるのか分からないが、少しでも高いポジションを
取る選択ならば、ロスなく→出し抜く形で、勝ち切る目もあるかも。注目。

△ダディーズビビッド
同舞台の前走は、道中をある程度高い水準で進めつつ→最後までしっかりという
内容で押し通しての勝利。それなりのメンバーでもあったし、その実力はやはり
認めておきたい。
今回は、(前走と比べれば)前半でもう少し脚を使う形にはなるだろうから、
1つ未知な部分はあるが、とりあえず可能性としては考えておきたい存在。

△ロードマックス
朝日杯は、あと1つ浮上し切れず…という6着だったが、自身としては道中~
上がりで高いパフォーマンスを発揮。その実力は当然認められる。
今回も外枠で、位置取りによっては逆境の立場にもなり得るし、少し推し切れ
ない感覚にはなるのだが、地力で何とかしてしまう可能性は十分ある。
やはり相手にはしっかりと考えておきたい。

△ククナ
アルテミスSは、極力ロスを抑えた騎乗ではあったが、上がり勝負の中で、最後
しっかりと浮上しての2着。決め脚という部分では、ここでも威張れるくらいの
存在だし、当然上位候補の1頭にはなる。
しかし現状は、ロスなく回った方が良さそうな雰囲気ではあり、その中で今回は
大外枠。可能性としては考えたいが、ここは相手までに止めておく。



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