2021年1月4日月曜日

中山金杯展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • (特に後半)かなり長い脚を使う展開になる。
  • 高い持続力が必要。
  • 予想◎ディープボンド

過去のラップタイム

2020 12.6-11.1-12.8-11.7-12.0-11.8-11.7-11.7-11.4-12.7
2019 12.4-10.7-12.5-11.7-12.6-12.2-11.6-11.7-11.4-12.4
2018 12.3-11.0-13.2-12.3-12.7-11.3-11.7-11.5-11.6-12.2
2017 12.4-11.0-12.7-11.8-12.5-12.0-11.5-12.0-12.3-12.4
2016 12.7-11.1-13.4-12.3-12.8-12.3-12.3-11.8-11.1-11.4
2015 12.3-10.8-12.5-11.5-12.3-12.0-11.6-11.5-11.4-11.9
2014 12.2-10.5-12.4-11.8-12.5-12.1-12.0-12.2-12.1-12.3
2013 12.3-10.9-12.8-12.1-12.5-12.1-11.8-11.6-11.6-11.8
2012 12.5-11.3-13.1-12.0-12.4-11.7-11.8-11.7-11.4-11.5
2011 12.2-11.0-13.0-12.1-12.7-12.1-12.1-11.6-11.2-11.8

過去10年の平均ラップタイム
12.39-10.94-12.84-11.93-12.50-11.96-11.81-11.73-11.55-12.04
1.59.69



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~ややゆったりした流れ、その後は
向こう正面から直線まである程度速いラップを刻み続ける展開となり、ラスト1F
だけ少し落ちるという形。

ここでは、スタート直後が比較的ゆったりとしているために、持久力はそこまで
問われないものの、後半はしっかりと脚を溜められる瞬間がなくて、かなりの
持続力が必要になる。

したがって、終いのみの馬や瞬間的な切れ味で勝負するタイプは基本的に疑って
掛かるべきで、イメージ的には地力の高い差し馬(or好位差し)が早めに動いて
→押し切る形…というのが最も勝ち馬像に近そう。


好走する条件
・高い持続力が必要



予想


◎ディープボンド
近走はどれも積極的な競馬をしつつ→しっかりと掲示板は確保するという内容。
その実力は間違いのないところ(特に中身の良さ)。
タイプ的には、ゆったりとした走りで、中山で走るのであれば正直AJCCの
方が合うイメージではあるが、今の時計が掛かる状況ならば(コース替わりで
どうなるか?は分からないが)、神戸新聞杯のラスト1Fまでの内容でピッタリ
という気はする。ここは素直に期待してみたい。

○ショウナンバルディ
ここへのつながり…ということで言うと、明石特別は、道中~上がりでかなり
長い脚を使う展開の中で、最後までしっかり伸び切っての勝利。
その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも十分上位に扱える。
前走の重賞でも4着。ここでは適性的な前進も見込めそうだし、斤量的にも引き
続き有利な立場。ロスなく回って→上位に食い込む可能性は当然考えたい。

▲ヴァンケドミンゴ
福島記念は、道中~上がりで高い持続力を発揮しての2着。勝ち馬とは内外の差
という雰囲気ではあったし、当然それと同等(以上)の扱いでいいはず。
基本は後半型の持続…というレースの中で、(少し控えつつ→)外差しの形に
なった場合のリスクはあるが、とりあえず今の状態ならば(勝ち切れるか?は
ともかく)普通に浮上はしてくるはず。

注テリトーリアル
昨年3着。その時のパフォーマンスならば、やはり普通に上位扱い。
とりあえず前走に関しては、シンプルに切れ負けということでいいだろうし、
その前の福島記念は、前半飛ばす内容から→良く粘っているように、少しでも
地力が問われれば、巻き返しは十分に期待できそう。
昨年同様に内枠を引いて、ロスなく→なだれ込む可能性は当然考えておきたい。

△シークレットラン
前走は、道中落ち着く場面もあったものの、後半はかなり長い脚を使う展開で、
ある程度流れに乗りつつ→しっかりと押し通しての勝利。
その持続力は当然認められる。
ややゆったりした部分のある馬なので、距離短縮&(本質的に)中山でどうか?
というのはあるが、斤量面では有利な立場だし、やはり相手には考えたい。

△バイオスパーク
前走は、ロスの少ない好騎乗ではあったが、道中~上がりで高い持続力を発揮
しての勝利。単純なパフォーマンス比較では、当然上位という存在。
今回は、斤量が加算されるという部分での厳しさはあるし、大外枠を引いて、
控えるとしてもorポジションを取りに行くとしても、無駄な脚を使ってしまう
リスクがあるので、評価はここまでだが、とりあえず相手には。

☆ダーリントンホール
同舞台・皐月賞&葉牡丹賞は、少なくとも道中では、既にここに近いくらいの
高い水準のラップを踏んでいて、そこからの成長分があるのなら、とりあえず
普通に届いても良さそうな馬。
今回は久々になるし、1度見てからという気持ちもあるが、注目はしてみたい。

☆ウインイクシード
昨年ここでは2着。近走はあと1つ上げ切れない雰囲気ではあるが、崩れている
という訳ではないし、走りから持続的な脚は健在。
今回は戸崎Jに乗り替わって、どのような競馬になるのか?は分からないが、
積極的な方向に出るのなら、しぶとく粘る可能性は十分。一応相手には。



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