2023年1月5日木曜日

中山金杯展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • (特に後半)かなり長い脚を使う展開になる。
  • 高い持続力が必要。
  • 予想◎ラーグルフ

過去のラップタイム

2022 12.5-11.7-13.4-12.1-12.3-11.0-11.2-11.6-11.9-12.4
2021 12.5-11.4-13.1-12.4-12.6-12.1-11.8-11.5-11.3-12.2
2020 12.6-11.1-12.8-11.7-12.0-11.8-11.7-11.7-11.4-12.7
2019 12.4-10.7-12.5-11.7-12.6-12.2-11.6-11.7-11.4-12.4
2018 12.3-11.0-13.2-12.3-12.7-11.3-11.7-11.5-11.6-12.2
2017 12.4-11.0-12.7-11.8-12.5-12.0-11.5-12.0-12.3-12.4
2016 12.7-11.1-13.4-12.3-12.8-12.3-12.3-11.8-11.1-11.4
2015 12.3-10.8-12.5-11.5-12.3-12.0-11.6-11.5-11.4-11.9
2014 12.2-10.5-12.4-11.8-12.5-12.1-12.0-12.2-12.1-12.3
2013 12.3-10.9-12.8-12.1-12.5-12.1-11.8-11.6-11.6-11.8

過去10年の平均ラップタイム
12.42-11.02-12.88-11.97-12.48-11.89-11.72-11.71-11.61-12.17
1.59.87



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~ややゆったりした流れ、その後は
向こう正面から直線まである程度速いラップを刻み続ける展開となり、ラスト1F
だけ少し落ちるという形。

ここでは、スタート直後が比較的ゆったりとしているために、持久力はそこまで
問われないものの、後半はしっかりと脚を溜められる瞬間がなくて、かなりの
持続力が必要になる。

したがって、終いのみの馬や瞬間的な切れ味で勝負するタイプは基本的に疑って
掛かるべきで、イメージ的には地力の高い差し馬(or好位差し)が早めに動いて
→押し切る形…というのが最も勝ち馬像に近そう。


好走する条件
・高い持続力が必要



予想


◎ラーグルフ
前走は、飛ばした前に引っ張られる形で、自身も道中を高い水準で進めつつ→
上がりをしっかりとまとめての勝利。持久力&持続力を示した。
その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位扱いになるし、適性も
舞台にハマって良さそう。
一昨年のホープフルS組も結構巻き返しているし、素直に期待しておきたい。

○スカーフェイス
ここでは昨年2着。ロスのない競馬をすることが重要になった中で、自身は外を
大きく回しつつ→直線も最後までジワジワと詰めた格好。
その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位に扱える。
前走はポツンという内容から、直線は馬群の中でしっかりとは追えていなかった
雰囲気だし、ここで巻き返す可能性は考えておきたいところ。

▲アラタ
道中~上がりという脚の使い方をして高いパフォーマンスを発揮している馬で、
ここの展開にもハマって良さそう。
近走も札幌記念や福島記念で、引っ張られる展開の中でしっかりと格好をつけて
いるし、ここでも安定した走りが見込めそう。
3番手評価にはしたが、可能性はやはり考えておきたい存在。

注マテンロウレオ
中日新聞杯は、外枠発走ながらも極力ロスのない競馬をした好騎乗だったが、
後半長い脚を使う中でしっかりと上がりをまとめての2着。
重賞勝ち馬ではあるが、札幌記念好走馬よりも斤量を背負うというのは少しだけ
見込まれてる気もして、評価としてはここまでだが、食い込んでくる可能性は
当然しっかりと考えておきたい。

△カレンルシェルブル
3走前は、道中内から押し上げて脚を使いつつも→上がりをまとめた格好。
結果は5着だったが、最後も他よりも馬場の悪いところを通っていた扱いだし、
パフォーマンス的には十分。ここでも上位に扱える。
もう1つ距離はあってもいい気がするので評価はここまでだが、注目はしたい。

△ワンダフルタウン
中日新聞杯は、直線内で詰まって、半ばからはほとんど追えなかった格好。
それでもパフォーマンス的には全く悪くないし、十分上位には扱える。
今回は58kgを背負うが、復帰から3戦目でそろそろ走り頃ではあるし、巻き返す
可能性はやはり考えておきたいところ。

△エヴァーガーデン
2走前は、道中ロスなく進めた格好だったが、勝負所から外に持ち出しつつ→
上がりをまとめた格好。パフォーマンス的には十分な内容だったと言えるし、
七夕賞での走りも含めて、ここでも上位に扱える。
大外枠がどうか?というのはあるが、相手にはしっかり考えておきたい。



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