2009年5月26日火曜日

東海S回顧 2009


レース総括
■レースを通して淀みのない流れ
■持久力&持続力勝負


東海S結果
ワンダースピード2.23.736.803-04-03-03
アロンダイト2.23.937.206-04-01-01
ボランタス2.24.036.709-09-07-05
マコトスパルビエロ2.24.237.506-04-02-02
エスケーカントリー2.24.536.916-16-10-10

天候:晴 芝:良
上り4F:49.3 3F:37.0
7.1-10.8-12.3-13.4-12.8-12.0-13.7-12.3-12.3-12.4-12.1-12.5




レース詳細
レースは先頭が次々に取って代わる出入りの激しい展開になったが、実際に
ラップタイムを見れば(コーナー部分以外は)ほぼ一定のスピードで流れる
完全に淀みのない展開だった。

この展開では何と言っても持続力が問われたわけだが、この距離で道中が
あまり脚の溜まらない展開となっては持久力のない馬では回ってくるだけで
精一杯だったはずで、結局地力の高い馬がそのまま上位を占める形となった。

当然今回上位に入った馬の力はそのまま認めていいし、この先も十分に
期待できるが、その中でも道中から前を追いかけて早め先頭から2着まで
粘ったアロンダイトのパフォーマンスは高く評価できるし、そろそろ覚醒の
時かもしれない。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ワンダースピード
前半を積極的に、道中である程度溜めて、自分のタイミングでの仕掛けから
前をキッチリ差し切るというこの馬にとっては理想的な競馬。
もちろん力があってこそ出来る芸当だが、他が勝手に潰れたという一面も
あるので敢えて付け加えて評価できるという訳でもない。
引き続き道中のスピードが上がりそうなレースでは慎重な評価が必要。

アロンダイト
上記したように道中からほとんど緩ませることなく最後まで粘った内容は
かなり評価できる。
この馬に関してはもう少し切れが必要な展開の方が合うと思っていたので
この展開で脚を持続させたのは新たな発見でもあったし、改めてこの馬の
地力の高さを痛感させられた。
今回のパフォーマンスは元王者の覚醒を感じさせるものだったし、もしそう
だとしたら、次戦以降でもかなりの注意が必要となる。

ボランタス
他の上位馬が積極的に行ったところを遅れて差してきた内容ではあったが、
この馬に関しても外々を回らされながらラストはかなり長い脚を使っていて
やはりその持続力は大したもの。
その走りを見ても距離は長い方が合っていそうで、マイルくらいの完全な
切れ味勝負だと後手を踏みそうな雰囲気があるし、この先もやはり持続力勝負
限定で狙ってみたい存在。

マコトスパルビエロ
アロンダイトと競り合うようにロングスパート合戦を演じた訳だが、他の
上位馬には元々上がりの性能では負けるのでこのくらいの着が妥当なところ。
それでも自身よりも下位の馬とは一線を画すような持久力は示しており、
相手に恵まれさえすればいつ重賞を獲っても不思議はない。

ウォータクティクス
今回のレースでは前半を意識的に下げて、1周目のゴール前からハナを奪いに
行くような競馬をした。
それを見るともしかしたら前半を騙し騙しに進めて、残り1700~1800mから
いつも通りの中距離レースを演じようとしたのかも知れない。
だとしたら基本的には道中で脚を溜めたい同馬の性質に逆行した騎乗で
かなりの見当違いのように思えてしまうが、それよりも向こう正面のペースを
落としたい所で他の馬に動かれてしまっては、結局厳しくなっていたことは
間違いない。
この馬の場合、やはりもう少し短い距離で自身の持ち味であるスピードを
活かせる舞台での巻き返しに期待したい。




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