2009年5月30日土曜日

金鯱賞展望 2009


過去のラップタイムは以下の通り。

2008 12.4-11.4-11.5-12.3-12.3-12.1-12.0-11.6-11.5-12.0
2007 12.3-10.6-11.0-12.0-11.7-11.6-12.0-12.1-11.8-12.1
2006 12.3-11.4-11.8-12.3-12.0-11.7-12.0-11.9-11.5-11.9
2005 12.5-11.4-12.0-13.1-12.5-12.0-11.6-11.4-11.1-11.3
2004 12.3-10.6-10.6-12.5-12.2-11.9-11.9-11.8-11.6-12.1
2003 12.5-11.0-11.2-12.4-12.3-12.0-11.7-11.6-12.0-12.2
2002 12.2-10.7-11.1-11.8-12.0-12.0-12.2-12.4-12.0-11.9
2001 12.5-10.4-10.8-12.0-11.8-12.3-12.5-12.5-12.5-12.6
2000 12.6-10.7-11.2-11.6-11.4-12.0-12.5-12.7-12.1-11.7
1999 12.7-11.3-11.5-12.2-12.0-11.9-12.1-12.2-12.2-11.6

過去10年の平均ラップタイム
12.43-10.95-11.27-12.22-12.02-11.95-12.05-12.02-11.83-11.94
1.58.68




傾向
ラップタイムを見れば前半がかなり速く流れて、その後道中~ラストは
一貫したペースで淀みなく流れることが分かる。
当然まず第一に問われるのは(他の小回りコースの中距離と同様に)
持続力ということになる。

そして中京2000mはスタート直後が緩やかな下り坂というコース形状に
影響されて前半3Fがかなり速くなることも多く、何と言ってもそのことが
このレースで各馬の明暗を分けることになる。

実際に脚質だけを考えても、昨年のように終始ミドルペースくらいなら
基本的には先行有利となるが、前半3Fが34秒を切るような展開など、
場合によっては大外一気すらあり得て、一概にどちらの脚質が有利かを
判断するのは難しい。

したがって今年の場合もペース次第で大勢がガラリと変わることも考えられ、
ここからそのまま宝塚記念まで制するケースも多く、格の高いレースでは
あるものの、意外とすんなりとは決まらないレース。


好走の条件
・高い持続力を持っていること


予想
上記したように前半の速さによって結果が大きく左右されるために
予想の前にまずは展開に対してある程度山を張る必要がある。
そして今回は道中を緩ませないで逃げるヴィクトリーが参戦となったので
ゆったりとした流れはあまり考えられず、予想でも前半がある程度速く、
道中~ラストが一定のスピードで流れるような展開を想定したい。

◎サクラメガワンダー
まず前走はやや長距離的な資質が問われ、元々(心肺機能的な)持久力には
少し不安のあるこの馬に対して、それが大得意な相手では厳しくて当然で、
むしろ良く粘った方だと考えたい。
したがって京都記念からの距離短縮は好材料で、持ち前の持続力(筋持久力)
が活かせるこの舞台なら前進は確実。
実際に今回の流れと似通った流れだった鳴尾記念では突き抜けている訳だし、
その時と同様のパフォーマンスが発揮できるなら、ライバルが休み明けの
ここでは1つ抜けた存在であることは間違いない。

○サクラオリオン
お終いの速い脚はないが、速い前半への対応力も、道中~ラストの持続力も
併せ持っていて今回の(予想される)流れにはかなり合っている。
相手は強いがこの展開における過去のパフォーマンスのみに限れば十分な
内容を示しているし、全く人気していないここでは面白い存在。
鞍上がある程度積極的な秋山からどちらかと言うと控えるタイプの藤岡に
替わったことだけは気になるが…。

▲インティライミ
昨年の宝塚記念以来の出走だが、その時のパフォーマンスが前半が速くて
道中~ラストで一定のスピードを持続するという今回の舞台にはかなり
合っている内容だった。
その時とは相手も全く違っているし、同じように積極策で行けば面白い存在。
後は休み明けの状態だけ。

注マンハッタンスカイ
ミドルペースで淀みなく流れるのがベストだが、前半が多少速くなったと
しても自身のペースを守りさえすればある程度ラストまで粘る力はある。
それでも一本調子な面は否めないので勝ち切るまではどうやっても難しい。

△ヴィクトリー
同舞台の中京記念は相当なハイペースを演出してかなり良く粘っていて、
その持久力の高さは認められるが、他のレースに目を向けると前半を
ゆったりとしたペースで行ってもそれが上がりに還元されずに、結局
決め手には欠けるところがある。
このコースに替わるは魅力だしある程度好走はできそうだが、最終的に
勝ち負けをしているイメージがどうしても湧かない。

△スマートギア
前走で一気に能力を更新してきて、道中~ラストの持続力に関しては
十分なものを見せている。
それでも前半の速さへの対応という点では現時点では未知数であって
過度な期待は控えておきたい雰囲気。
いつも以上に脚を使わされそうな前半を耐えられたとしたら好走は間違い
なさそうだが、今回に関しては次戦以降の活躍への試金石と位置づけて
静観しておきたい。

△アグネスアーク
こちらは一昨年のマイルCS以来の出走で、実績だけならここでは上の存在。
持続力も高くここには合っているが、さすがに状態面は不安。







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