2010年2月11日木曜日

共同通信杯回顧 2010


レース総括
■前半~道中がかなり緩く、完全な上がり勝負
■切れが問われた


共同通信杯結果
ハンソデバンド1.48.2 34.0 02-02-02
ダノンシャンティ1.48.2 33.5 10-09-07
アリゼオ1.48.2 33.9 03-03-03
ダイワアセット1.48.5 34.1 03-03-03
アースステップ1.48.7 34.2 06-05-05
タイセイレジェンド1.48.7 34.0 06-05-07

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.2
前半1000m:61.6
12.8-11.1-12.3-12.8-12.6-12.4-11.7-11.2-11.3




レース詳細
ラップタイムを見ると、スタートしてからすぐに流れが落ち着いたため、前半~
道中がかなり緩い展開から、完全に上がり(直線)のみの戦い。

この展開では当然勝負所での切れ&末脚の持続力が物を言い、脚質的にも完全に
前の馬有利なレースだった。

結果的には人気馬がそのまま上位を占めた形なので、一定の地力は問われたと
解釈できなくもないが、さすがにこの先どこまでつながるかというのは現時点
では判断しづらい…。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ハンソデバンド
好位から速い上がりに対応する形で押し切っていて、機動力という点での前進は
窺えるものの、気性的な面でも、道中の裏付けという面でもこれ以上の距離延長
には少し疑問を感じなくもない。

ダノンシャンティ
前の馬が残る展開で唯一差しの位置取りから上位に入った形。
しかも終いの11.2-11.3という速いラップの中でしっかり差を詰めているのも
周りとの決め手の違いをハッキリ示していて、このメンバーの中では頭1つ
抜けた存在というイメージ。
あとは春に向けて道中をどの程度まで耐えられるか見極めたいところ。

アリゼオ
前半、後半ともに内容的には前進も見られるのだが、タイプ的に道中はゆったり
したい方で、その割に上がりでは極端な決め手を発揮する馬でもない。
今のイメージだと(京都新聞杯)&セントライト記念くらいしかピンとこない。


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