2010年2月7日日曜日

シルクロードS展望 2010


過去のラップタイムは以下の通り。

2009 11.9-10.8-10.9-11.0-11.7-12.2(33.6-34.9)
2008 12.3-10.6-10.8-11.2-11.9-12.3(33.7-35.4)
2007 12.0-10.7-10.8-10.7-11.2-12.4(33.5-34.3)
2006 12.2-11.1-11.1-11.0-11.5-12.0(34.4-34.5)
2005 12.3-10.7-10.9-11.2-11.3-11.7(33.9-34.2)
2004 12.5-10.8-11.1-11.1-11.2-11.9(34.4-34.2)
2003 12.6-10.9-10.8-11.2-11.1-12.0(34.3-34.3)
2002 12.3-10.7-10.9-11.2-11.6-12.0(33.9-34.8)
2001 12.1-10.9-10.9-10.9-11.8-12.1(33.9-34.8)
2000 12.1-10.6-11.1-11.5-12.0-12.2(33.8-35.7)

過去10年の平均ラップタイム
12.23-10.78-10.93-11.10-11.53-12.08
1.08.65(33.94-34.71)




傾向
ラップタイムを見ると、前半速く、4F目まではかなり速いラップを刻む展開で、
その後はほとんど一直線に減速していく形。

参考までに示した同コースの重賞・京阪杯でも、4F目までは同じようなラップを
刻んでいるが、それでも後半の時計の掛かり方がかなり違っている。
おそらくこれは馬場状態の差によるところが大きくて、シルクロードSの方が
実質的にはハイペース戦になりやすいと言えそう。

したがって京阪杯がスピード持続力勝負という特性を持ち、スピード優勢の馬が
好位から押し切る形が多くなっているのに対して、シルクロードSでは厳しい
展開からの持久力勝負になり、スタミナ兼備の(差し)馬が有利だと言えそう。
(もちろんペースによっては京阪杯型の展開になることも考慮すべきだが)


好走する条件
・持久力があること


予想
額面上は前3Fが33秒台後半くらいでも、実質はかなりのハイペースというのが
おそらくこの時期の馬場状態で、アルディマトゥーレ・ショウナンカザン・
シャウトラインあたりが先行争いをすれば、普通にそのくらいの水準にはなる。

傾向(↑)の部分で例年の京阪杯との展開的な比較を示したが、昨年の京阪杯に
関してはかなりのハイペース戦になったため、今回の予想は基本的にはそこでの
好走馬を中心に考えたい。

◎プレミアムボックス
基本的には前半をゆったりしたい馬なので、本質的にはハイペース戦が合って
いるとは思わないのだが、中京などとは違って京都では前からかなり離されても
届くというイメージが(おそらく鞍上の頭の中にも)あって、自身のペースを
しっかり保つことが出来る。
そして脚を溜められさえすれば相当な決め手を発揮できることは最早言うまでも
なく、ハンデは気になるものの、ここでも突っ込んでくる可能性は高い。
(気は早いがここで好走出来ても、逆の理由で本番では割り引きたい感覚)

○シンボリグラン
この馬の場合、基本的に前後半イーブンに近い形で走って、持ち前のスピード
持続力を発揮するという形がベストで、前半or後半のどちらかに傾いた展開に
つき合ってしまうとなかなか良いパフォーマンスを発揮できなくなる。
実際に前走に関しても、ハイペースに引っ張られ過ぎない程度の位置取りから
上手く持続する形に持ち込んで好走していて、同じようなハイペース戦が予想
される今回に関しても、ある程度控えそうな鞍上なだけに、前走の形を再現
出来る可能性は十分。
状態次第のところはあるが、前走から-4kgというのもやはり魅力的。

▲レディルージュ
前走はややゆったりした流れからの切れ負け…という印象で、鞍上の騎乗も
少し中途半端に映った。
本来は厳しい流れから持久力の高さで差して来るタイプなので、ハイペースに
なった方が当然競馬はしやすいし、そちらの形の方が鞍上の信頼感も増す。
展開&適性を考えたら普通に上位には入ってくる存在。

注アルティマトゥーレ
前走はスタートで後手を踏んだことや、そもそも目標がはっきりしない中での
参戦でおそらく状態面での問題があったものと思うが、今回はG1に向かって
行く過程なので、明らかに作り方が変わってくるはず。
タイプ的にハイペースを粘るというよりもスピード持続力で押し切る馬なので、
微妙な馬場状態&ハイペース想定の今回は、このあたりの評価に留めておくが、
ここを叩いた上での本番では積極的に狙いたい感覚。

△ラインブラッド
前走ではある程度引っ張られる形からもしっかり最後まで脚を伸ばしていて、
ここでも確実に上位には浮上してきそうなタイプ。
あとは絶対的な水準(走破タイム)でどこまで迫れるか…といったところ。

△エイシンタイガー
基本的にスピード持続力勝負が専門で、ハイペース耐性は少し疑問。
前走のイメージからかなり控える形を選択すれば面白いが、ある程度好位から
積極的に進めると、最後は厳しくなる可能性が高い。

×ショウナンカザン
3走前を見ても、ハイペースから粘る形への適性はかなりありそう。
それでもこのメンバー相手にそこまで主張できるかと言ったら少し疑問は残る。

×トウショウカレッジ
厳しい流れのG1でも好走できたように、ハイペース耐性もしっかり示していて
本当に状態面だけ。






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