2010年2月16日火曜日

ダイヤモンドS回顧 2010


レース総括
■前半やや緩く、後半に偏った展開
■切れ&持久力が問われた


ダイヤモンドS結果
フォゲッタブル3.32.6 34.9 10-10-10-10
ベルウッドローツェ3.32.8 35.7 02-02-03-03
ドリームフライト3.32.8 36.1 01-01-01-01
メインストリーム3.32.8 34.9 14-14-13-13
トウカイトリック3.33.0 35.3 10-10-10-10

天候:曇 芝:良
上り4F:48.0 3F:35.9
37.8-38.0-39.1-37.2-12.5-12.1-11.2-12.1-12.6




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半部分はややゆったりした流れだったが、逆に後半
(2コーナー付近から)は、馬場を考慮すればまずまず締まった展開となり、
ラスト3Fで一気に加速した後は少しラップの落ちる形。

今回の道中に関しては、(天皇賞を目指す意味では)あと一つという水準では
あったが、後半のあまり息が抜けない形から勝負所での一気の加速という展開に
よって、切れと(最後の部分で)持久力が問われた。

脚質的にも、4コーナーで一気にエネルギーを放出するという脚の使い所の
問題は大きく影響し、中途半端に前を追い掛けた馬には特に厳しくて、この形を
演出した前の馬と受け流せるポジションにいた差し馬の好走につながった。

この先に向けては、さすがにほとんどの馬が次戦は距離短縮になるので何とも
言えない部分はあるが、とりあえず長距離の頂点を目指す勝ち馬に関しては
見極める部分はしっかり見極めつつ注目していきたい。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

フォゲッタブル
斤量面も全く問題なく、このメンバー相手なら器が違うという印象ではあるが、
あとの興味はやはり天皇賞の道中の水準に耐えられるか…という部分。
脚質や適性的には向いていると思うが、直線で突き抜けられるだけの余力を
残せるか…つまりそこまでの持久力を持っているかどうか。
とりあえず次戦を見守りたい。


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