2010年6月30日水曜日

帝王賞展望 2010


メンバーがかなり豪華っぽいので久々に予想してみる。
過去のラップタイムは以下の通り。

2009 12.4-11.5-12.6-13.3-12.9-12.5-12.3-12.5-11.4-12.2
2008 12.3-11.7-12.8-13.4-12.6-12.3-12.0-12.5-12.1-13.0
2007 12.2-11.2-12.5-13.0-12.6-12.3-12.6-13.2-12.4-12.3
2006 12.5-11.6-12.2-12.4-12.2-12.0-12.2-12.5-11.8-12.7
2005 11.9-10.9-12.2-12.8-12.7-12.4-12.3-13.1-12.5-12.7
2004 12.5-11.9-12.5-13.0-12.9-12.8-12.0-13.0-11.6-11.8
2003 13.3-11.0-13.3-12.9-12.5-12.1-12.3-12.7-12.2-12.3
2002 13.0-10.4-12.5-12.6-12.9-12.6-12.6-12.8-12.2-12.1
2001 12.5-11.3-12.3-13.1-12.5-12.1-12.3-13.3-12.6-12.4
2000 12.2-10.8-11.5-13.0-13.1-12.8-13.1-13.6-12.5-13.0

過去10年の平均ラップタイム
12.48-11.23-12.44-12.95-12.69-12.39-12.37-12.92-12.13-12.45
2.04.05




傾向
・前半が速く、レース後半は持久力が物を言うはず
・道中はキツいコーナーでペースが落ちるが、まずまず締まった展開
・直線に入って一気に加速するため、そこでの加速に対応できる切れが必要


予想

◎ヴァーミリアン
エスポワールシチーが完全に展開を掌握するようになってから中央G1では
全く結果を残せなくなったが、そもそもが完全なスピード勝負の様相では
分が悪いタイプ。(ピーク時はそれでもこなしていたが…)
したがって地方の道中は一旦落ち着く場面があって、コーナーもキツくて一瞬の
加速が重要な舞台であれば、まだまだ持ち前の切れを発揮する力はあるはず。
少し間隔が空いたので状態面は気になるが、適性的にはやはり上に取りたい。

○サクセスブロッケン
東京大賞典では最後ヴァーミリアンを差せたが、その時はゴールデンチケットが
早めに動いて行ったのを相手が追い掛けたの対して、自身はじっくり待って
(切れの問題かもしれないが)という内容だっただけに、展開的には少し
恵まれたという印象。
やはりこの舞台への適性で言ったら相手に譲るというイメージ。

▲フリオーソ
平均ペースくらいで引っ張る形から、溜め→切れを発揮できる展開なら確実に
上位には残ってきた馬。
スマートファルコンが相当に締め付けた展開を作った場合の不安はあるが、
自身が逃げられるくらいの流れなら。

注スマートファルコン
大井はJDD以来だが、基本的に締まった流れから地力で粘るタイプで、
正直上がり勝負が得意そうなイメージではない。
実際にJDDでは、サクセスブロッケンに直線で一気に離されているし、
地力は間違いないだろうが、それだけで主張できない相手に対しては少し
分が悪いようにも思える。

△カネヒキリ
地力は当然上位だが、脚部不安で1年強の休み明け。
タイプ的にも一瞬の切れという馬ではなく、積極的に推す気にはならない。

△マコトスパルビエロ
加速する展開は対応出来るが、スピード面でこのメンバーでは1枚劣りそう。

×アドマイヤスバル
基本的に持続力が売りの馬なので、溜める形から加速するような展開は
基本的には合わない。





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