2022年4月22日金曜日

皐月賞回顧(ラップ分析)2022


まとめ
  • まずまずの入り方から、一旦しっかり落ち着きつつ→大きく加速する展開。
  • 一定の持久力&切れが問われた。

皐月賞結果

ジオグリフ1.59.7 34.3 05-05-06-03
イクイノックス1.59.8 34.6 07-05-04-03
ドウデュース2.00.0 33.8 15-15-16-14
ダノンベルーガ2.00.0 34.6 05-05-06-03
アスクビクターモア2.00.1 35.3 01-01-01-01
オニャンコポン2.00.1 34.3 11-11-11-08

天候:曇 芝:良
上り4F:47.2 3F:34.9
前後半1000m:60.2-59.5
12.6-11.0-11.6-12.2-12.8-12.3-12.3-12.0-11.4-11.5



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半は1F目⇔3F目を相殺すれば平均的な(遅くない)
流れだったが、道中は一旦しっかりと落ち着いた展開。そこから後半もある程度
じっくりという仕掛けから→勝負所で一気に加速する形。

今回の場合、前半部分では一応引っ張られているので、一定の持久力はやはり
問われたはず。それを前提として、道中以降は大きく変化がついた形になって、
適性的には、"切れ"というレースになった。

脚質的には、レース全体としては後傾の形で、ある程度流れに乗った馬が優勢
だったと思うが、引っ張られつつ→緩急がついた展開(&外優勢の馬場)という
ところで、(押し上げやすさから)差し馬もノーチャンスだった訳ではない。
結局は、性能が物を言った…という捉え方をしておきたい。

今後に向けては、近年の中では道中水準が低い扱いにはなっていて、地力面では
他のレースと合わせて考えたいところが、溜めを効かすリズム自体はダービーに
対してもつながって良さそう。

最終的には(レース全体というより)個別の判断にはなるが、ここに出走した
からには→格好をつけていること…というのが、1つの条件にはなるのかも。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ジオグリフ
ある程度流れに乗りつつの→正攻法の競馬で、最後しっかり捕らえての勝利。
馬場や枠で力を出しやすかった部分はあっただろうが、改めて実力を示した。
今回を含めてここ2走からは(デビュー戦も一応そうだが)、持続一辺倒では
なく、ある程度溜めが利くバランスタイプという雰囲気になっていて、適性面
での幅を感じさせる。
東京よりは今回のような舞台の方がやはりイメージは合うものの、ダービーも
こなせないことはない…とは思えるし、あとはパワー系というところで、当日が
スピード馬場かどうか?というあたりが鍵にはなりそう。
その点、じっくりと見極めたい。

イクイノックス
外からある程度積極的な競馬をしつつ→直線もしっかり…という形での2着。
最後は交わされたが、久々の実戦という中で、道中で押し上げて少し脚を使った
内容だし、しっかりと好走したこと自体、十分に評価はできそう。
タイプ的には、ラストがもう少し落ちる展開の中で、持ち前の"惰性力"で(相対
的に)止まらない強みを活かしたいイメージではあるし、その点では坂上が長い
東京で前進する可能性は当然考えられる。
ダービーまでに地力面での裏付けがもう少し欲しかった…というのはあるが、
現段階では、ポジティブに捉えておきたい感覚にはなる。

ドウデュース
他の上位は流れに乗っていた中で、後方からの浮上。性能の高さは認められる。
ただし内容面では、ギリギリまでじっくり待ちつつ…という形ではあったため、
位置取りの割りには道中で無理をしていない(→上がりに徹した)扱い。
その点で、距離延長の(≒持久力がより問われる)ダービーに対しては、プラス
とは言いにくい部分がある。
もちろん、スピード馬場になった場合にマイラー的な資質が活きる可能性もある
だろうが、現時点では「前進」という言葉は、感覚的に少し避けたい…かも。

ダノンベルーガ
溜めが入る展開になった…というところでは、適性的にこの馬に向いた部分は
あるだろうが、上位の中では馬場の悪い所を通った格好だし、崩れずにしっかり
好走したこと自体、やはり評価はしておきたい。
ダービーに向けては、本格的に厳しい展開は経験しておらず、特に道中水準の
部分でもう少し裏付けが欲しい…というのはあるが、今回、自身としては一応
更新してきた扱いだし、東京に戻ることもプラスに働きそうなタイプ。
可能性としては、とりあえず前進もあって良さそうには思える。




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