2009年12月12日土曜日

中日新聞杯展望 2009


過去のラップタイムは以下の通り。

2008 12.0-11.3-12.1-13.0-13.0-12.0-11.7-11.3-11.3-11.8
2007 12.2-10.3-11.0-12.4-12.6-12.7-12.2-11.9-11.8-11.4
2006 12.2-10.7-10.9-12.3-12.1-12.1-12.1-11.9-11.7-11.8




傾向
この条件ではまだ3回の開催ではあるが、過去のラップタイムを見てみると、
まず2008年は前半~道中がかなり緩む形で、ほとんど上がりのみの勝負、
2007年は前半がかなり速く、道中は緩んで、上がりでスピードアップする形、
2006年も前半がかなり速く、その後は(上がりが少し速くなるものの)ほとんど
一定のラップを刻む形。

過去3年だと展開はバラバラだが、G3の平均を見れば分かるように、この
コースでは最初の直線の長さと「小回り→好位を取りたい」という騎手心理が
働くことによって、基本的には前半がかなり速くなることが大きな特徴に
なっていて、2008年のような緩い流れはほとんど例外だと考えていい。

そして前半の速さ故に、その後のスピードがそれほど上がらず、更にある程度
レベルの高いレースでは道中もあまり緩まないまま流れることが多いので、
道中~上がりで一定のスピードを維持するような展開になりやすくなっている。
したがってここでは基本的に2006年型の展開を想定しておきたい。

当然ここで必要になるのは持久力&持続力ということになり、切れやスピードが
特徴の血統よりも、スタミナ血統の活躍が目立つ理由はそのあたりにある。


好走の条件
・持久力&持続力


予想
メンバー的にそこまで速くはならない可能性もあるにはあるが、それでも昨年の
ような緩い展開はこの舞台では想像しづらくて、やはりミドル~ハイペースから
ある程度地力を問うような形を想定しておきたい。

◎アーネストリー
ハイペース耐性で言えば、昨年の修学院Sや今年の新潟大賞典などで、ある程度
受けて立つ形から、最後の部分でなかなかの粘りを発揮していたり、持久力に
関してはこの距離、このメンバーであれば十分に威張れる存在。
問題があるとすれば、上がりそのものには限界があるタイプなので、万が一
道中が緩い流れになった場合に切れ負けする可能性があるという点くらいだが、
いざとなれば自ら展開を作りに行ける馬&鞍上だけにある程度信頼はできそう。

○トウショウウェイヴ
道中~上がりでの持続力はかなりのものを持っていて、ハイペースへの対応も
同じコースの中京記念でまずまずのものを見せている。
その時の成績が頭から0.5秒差、成長分を考慮すればもっと詰められるだろうし、
メンバー中屈指の適性を発揮すれば勝ち負けに届く可能性も十分。

▲トーセンジョーダン
個人的に皐月賞本命くらいに考えていた馬で、~3歳春という段階においては
実際にかなりの地力の高さが窺える内容を示していた。
そこから休み明けで1走しただけでは、さすがに道中などの裏付けは取れて
いないのでこれ以上の評価は控えておくが、成長分や1度叩いた上積みなどを
考慮すれば普通に勝ち切られても納得の器。

注ナカヤマフェスタ
持久力(心肺機能)に関してはかなり高いものを持っていて、それに加えて
勝負所でスッと動ける機動力の高さが売り。
その一方で、レースを通した速いスピードの持続という点では多少難点があり、
基本的には前半をゆったり進めたいタイプなので、本来はその名の通り中山
(2200m又は2500m)が合いそうなイメージの馬。
したがってこの舞台では、速いペースに引っ張られずにそれを受け流すことが
条件で、そのためには追い込みを選択して、終いでの持久力を活かせる形に
なればチャンスは生まれるが…。

△マヤノライジン
道中~上がりの持続力はかなりのものを持っていて、3年前に3着している
ようにこの舞台はかなり合っている。
さすがにその時ほどの力は発揮出来ないだろうが、休み明けの状態面さえ問題
なければ、ある程度上位に食い込んでも不思議ではない存在。

△ミッキーパンプキン
持久力(心肺機能)はある程度高いものを持っているとは思うが、速い脚の
持続という面には難があり、基本的には道中をゆったり進めたいタイプなので、
速いペースで引っ張られた場合、最後まで脚が残らない可能性が高い。
ただし前走同様に今回も後方から進めるだろうから、前半の速い部分を上手く
受け流せたら浮上するチャンスも残されてはいる…。







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