2009年12月11日金曜日

阪神JFの傾向 2009


過去のラップタイムは以下の通り。

2008 12.4-11.0-11.8-12.1-12.3-11.9-11.3-12.4
2007 12.5-10.6-11.3-11.8-11.9-11.5-11.5-12.7
2006 12.2-10.7-11.5-11.9-12.0-11.7-11.2-11.9



参考:阪神芝1600mクラス別平均ラップタイム



傾向
コースが改修されて外回り1600mとなってからまだ3回のみの開催なので、
とりあえずはコースの特徴を把握しておきたい。

そこでクラス別の平均ラップを見てみると、どのクラスも基本的には前半が
ミドルペースで、道中が一旦緩む展開、上がりで再度スピードが速くなり、
全体としては前後半がイーブンに近い形になっている。

その水準に目を向ければ、前後半3Fに関してはクラス間の差がかなり小さく
なっていて、これはもうほとんど誤差の範疇。
レベルの差が現れるのは、道中のスピードということが分かる。

つまりこのコースは、形的にはクラス間での違いはないが、レベルが上がるに
つれて道中が締まった展開に近づき、レース全体としては緩急のギャップが
小さくなっていく…という特徴になっている。


コース自体の特性がおおよそ分かったところで、次は過去に行われた阪神JFの
ラップを見てみると、まず目に付くのはどの年もコース平均と比べてかなり前半に
偏ったラップになっていること。
これはこのレースには毎年多くのスプリンターが紛れ込んでいることが原因で、
本来マイルには適さないスピードと気性によって、ほとんど必然的に速い流れが
作り出されている。

それ以降の部分では、2007年のように前半の勢いそのままに道中もある程度の
水準で流れて上がり自体は伸び悩む形や、2008年(やや時計の掛かる馬場)
のように道中は少し緩んで上がりがある程度速くなる形など、道中のスピード
によって展開は左右される。(2006年に関してはハイレベル過ぎて度外視…)

ただしどちらのケースでも結局差し馬が勝ち切っているように、ここでは前半の
速さが後半にかなり効いてくるようで、"ザ・切れ味"というコースで行われては
いるが、それよりも持久力&持続力が物を言うレースになっている。

当然この舞台で狙いたいのは、前半の速さに耐えられる持久力を備えた差し馬、
逆に注意しておきたいのは、前半で力を出し尽くしてしまいそうなスプリンター
タイプの馬や、使える脚の限られた切れ味自慢の馬…といったあたり。


好走の条件
・一定の持久力が必要
・末脚の持続力






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