レース総括 |
■ゆったりとした道中からの上がり勝負 |
■決め手が問われた |
ラジオNIKKEI杯2歳S結果
1 | ヴィクトワールピサ | 2.01.3 | 34.2 | 10-10-08-08 |
2 | コスモファントム | 2.01.3 | 34.7 | 02-02-02-02 |
3 | ダノンシャンティ | 2.01.5 | 34.4 | 05-06-08-08 |
4 | ヒルノダムール | 2.01.5 | 34.3 | 09-09-08-10 |
5 | アドマイヤテンクウ | 2.01.5 | 34.1 | 11-10-11-12 |
6 | エクセルサス | 2.01.6 | 34.8 | 05-04-06-04 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:34.8
前半1000m:61.7
12.6-11.0-12.7-12.9-12.5-12.6-12.2-11.6-11.4-11.8
レース詳細
ラップタイムを見れば、前半はミドルペース(このレースとしては平均以上)、
道中はさすがにしっかり緩んで、上がりのかなり速い形。
この展開ではほとんど決め手のみの勝負だったと言える訳だが、前半1000mが
61.7秒なので、過去の例を考えれば十分クラシックにつながる水準で、この時点
での体力という意味では十分な内容と捉えていいのかもしれない。
もちろん来春までにはもう少し持久力面での裏付けは必要だが、とりあえずは
ここで好走した馬の今後には注目しておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ヴィクトワールピサ
さすがにこの展開でこの相手なら勝負所でも余裕を感じさせる内容だったが、
もう少し最後に突き抜けるような感覚があっても良かったような気もする…。
どちらにしてもこの馬に関してはもう少し見守る必要がありそうで、特にまだ
経験していない前半~道中が締まった流れでは注意しておきたい。
コスモファントム
基本的に前半の速い部分を受け流した馬が上位を占める中、そこである程度
脚を使ったという内容で終いの決め手勝負にも対応した形。
道中で息を抜ける展開ではあったが、これは一定以上の持久力の証明だと
言えそうで、今回注目したいのはむしろこちら。
もちろんより厳しい展開への対応は未知数だが、今のところイメージ的にも
内容的にも3年前に2着したヴィクトリーに近い感覚…かもしれない。
しばらく見守りたい。
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