2011年10月23日日曜日

菊花賞展望 2011


予想
ハナに立つのはおそらくサンビームだと思うが、結局は未知の距離ということに
なるので、ペースがどうなるかは先行馬に跨るジョッキーの思惑次第…。
それでも先行したいタイプはある程度揃っているし、"切れる"と認識されている
オルフェーヴルをのんびりマークしていてもいいのか?という理由から、各馬が
それよりも前のポジションを取りに行けば、水準が上がる可能性もありそう。
どちらにしてもまずは持久力を前提として考えたい。

◎オルフェーヴル
終には前走で32秒台の脚を使って、この馬を言い表す第一の言葉は"切れ"という
雰囲気になっているが、そもそも安定して速い上がりを使えているのは持久力&
持続力の高さがあってこそだし、タイプ的に厳しい展開に引っ張られたり、長い
脚が問われたりした方が、むしろパフォーマンスが上がりそうな気さえする。
したがって、切れで勝ってきたダービー馬を菊花賞で下げる…という考え方は、
この馬に関しては当てはまらないような印象。
前走では本番を意識して前目のポジションから進めていたり、本番へ向けて不安
要素も潰してきているイメージで、ここは素直に3冠に期待してみたい。
(唯一気になると言えば中間の立ち写真くらい…変な反動とかさえなければ)

○ベルシャザール
前走は、前半ある程度引っ張られるポジションから進め、勝負所でも早めに追い
掛けなければならない立場ながら、最後まで良く粘っていて、地力の高さは十分
示した…という内容。
タイプ的に持続力という点では少し不安があるので、終盤が長い京都にピッタリ
という訳ではないが、それよりもまずは(ここで大前提となる)純粋な持久力
だけで考えたら、普通に上位に扱っていいはず。
オルフェーヴルの位置取り次第では押し切ってしまう…可能性もなくはない。

▲ウインバリアシオン
持久力という点では、ダービーでのパフォーマンスを持ち出せば当然上位という
扱いになるが、タイプ的にはここのジワジワ加速していく展開よりも、もう少し
しっかりとした決め手が問われた方がイメージは合う。
つまり適性で考えると、コース替わり&距離延長してもオルフェーヴルとの差は
むしろ開きそう…という雰囲気。
もし逆転の可能性があるとしたら、前掛かりな展開に相手が巻き込まれて、この
馬はそこでしっかり控えて直線だけで差し切る…というソングオブウインドの
パターンくらいに思える。

注トーセンラー
ここで何かするならダービーでもう少し出来ていて欲しい印象だが、一応前走で
一定の持久力は示した格好だし、この馬の持続力を考えると、京都という舞台は
合っているはず。
案外流れる前半部分で、引っ張られ過ぎないくらいのポジションから、最内枠を
生かして勝負所浮上する…ような形であれば、上位の可能性もあっていいはず。

△ダノンマックイン
前走は、まずまずの水準の道中から、上がりをしっかりまとめたという内容では
あったし、一定の持久力という点では認めてもいいはず。
外枠になったが、今回もある程度好位から進める形になるだろうし、縦長で内に
入れられるチャンスもおそらくあるので、上位に残る可能性はあって良さそう。

△シゲルリジチョウ
勝ち上がるまでにはトコトン時間が掛かったという馬だが、1度勝ってしまって
からは、速い上がりが問われたレースでのみ、僅差で負けているという履歴。
持久力という点での裏付けはあと1つだが、持続力に関しては前走でもしっかり
示しているし、単純に速い上がりを必要としないここでは、可能性としては一応
上位もあっていいと思える。

△サダムパテック
前走は一応最後しっかり浮上していて、単純に地力で考えれば上位だと思うが、
タイプ的には道中を長くゆったり進めて溜め→切れを発揮するよりも、もう少し
スピードに引っ張られる形で持続力を活かしたいイメージ。
何もせずに潰れるという気まではしないが、強く推したい気持ちもない。

☆フェイトフルウォー
前走はある程度好位から進め、勝負所でも積極的な内容ながら、最後もしっかり
伸び切っていて、その持続力を考えると適性的に京都につながっても良さそう。
ただし勝利した京成杯&セントライト記念は、一貫したスピードに引っ張られた
展開で、ここの溜めが入る展開に対する裏付けには乏しいため、長い道中で無駄
脚を使ってしまわないか?という懸念はどうしてもある。

☆フレールジャック
タイプ的には切れよりも持続力という馬なので、京都の上がりには合う可能性は
あるとは思うのだが、前走からも、走法的に長い道中で純粋な持久力が問われる
形では正直疑問…。
しっかり折り合って、展開が嵌ってどこまで…といったところ。






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