- 前半が速くなり、その後淀みなく流れつつ→最後は落ちる展開。
- 持久力&持続力が問われる。
- 予想◎プールヴィル
過去のラップタイム
2018 12.3-10.3-11.1-11.7-12.0-11.9-12.2 33.7-36.12017 12.0-10.2-11.3-12.0-11.8-11.7-12.0 33.5-35.5
2016 12.2-11.2-11.6-12.2-11.7-11.5-11.7 35.0-34.9
2015 12.2-11.0-11.5-12.0-11.7-11.8-12.3 34.7-35.8
2014 11.9-10.9-11.8-12.1-11.7-11.4-12.5 34.6-35.6
2013 12.3-10.9-11.7-11.8-11.3-11.9-12.2 34.9-35.4
2012 12.2-10.7-11.4-11.8-11.9-11.9-12.9 34.3-36.7
2011 12.3-10.5-11.3-11.8-12.0-11.8-12.6 34.1-36.4
2010 12.2-11.0-11.8-12.1-11.8-12.0-11.9 35.0-35.7
2009 12.3-10.5-11.5-12.0-12.2-12.0-11.9 34.3-36.1
過去10年の平均ラップタイム
12.19-10.72-11.50-11.95-11.81-11.79-12.22
1.22.18 34.41-35.82
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見ると、前半が速くなって、その後はある程度速いスピードを
維持しつつ淀みなく流れて、最後少し落ちる形。
とにかくここは、この時期の牝馬としてはかなりのハイペースから→上がりの
時計が掛かる、スプリントに近いイメージのレースになり、そうなれば当然
持久力&持続力という要素が大きなウェイトを占める。
したがって桜花賞トライアルとして考えた場合、ここの展開にぴったり嵌って
しまうような馬だと、気性的な問題や勝負所での切れなどの問題で、本番では
適性的に微妙…ということにもなりかねない。
つまりこのレースは、確実に地力の高さが測られるレースではあるが、桜花賞に
向けては、届かないはずの位置から差し切ったとか、適性が合わないにも関わ
らず結果を出した…など、他とは明確に区別できる"スケールの大きさ"のような
ものが見たいところ。
もちろんそのような形でFレビューを制するような馬は、本番でもかなり有力
だと、逆説的には言えるのかもしれない…。
好走する条件
・持久力&持続力があること
予想
◎プールヴィル
阪神JFは、切れよりも地力…という状況が向いた部分はあるが、基本差し馬が
浮上した中で、ある程度好位から(直線立て直す場面がありつつ)掲示板確保。
その内容から、レース直後にここを思い描いた馬ではある。
前走に関しては、結局相手を捕えられなかったが、パフォーマンスは十分に高い
ものになっているし、もう少し地の強さが問われる阪神に替わっての逆転は考え
たいところ。ここは初志貫徹。人気も甘いし、しっかりと推しておきたい。
○メイショウケイメイ
前走は、前半引っ張られる展開の中で、位置取り的には恵まれた方ではあるが、
自身としても、まずまず高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた形
での勝利。単純にそのパフォーマンスを考えれば、ここでも普通に上位。
もちろん、それだけではG1上位馬よりも地力で上…とは言えないし、今回は
逆転される想定にはしたが、好走は十分出来ていいはず。注目しておきたい。
▲ホウオウカトリーヌ
6F戦で(緩急それぞれの展開で)2勝している馬が、7F~8Fの上がり勝負にも
しっかりと対応出来ている。
その事実だけを考えても、ここで問われるスピード耐性と、(スプリントの粘り
だけではなく)上がりをまとめる…という部分の裏が取れていることにはなる。
特別に強く推したいという感覚でもないが、否定する要素もない。自然と上位。
注キュールエサクラ
新馬戦は、マイルの超ハイペースを好位からしっかりと粘った格好で、地力を
示すとともに、単純に考えて距離短縮につながりそうな内容だった。
そして実際に、前走&前々走と7F戦を連勝。どちらも後傾の展開の中で末を
伸ばした形で、適性の幅という点でも一定の裏付けを持っている扱いになる。
引っ張られつつ→末を伸ばす…という合わせ技で、浮上の可能性は十分。注目。
△レッドアネモス
前走・紅梅Sは、単純に水準の高いレースで、そこの上位2頭をそのまま評価
するのであれば、4着のこの馬も全くスルーという訳にはいかない。
(3着のノーブルスコアもチューリップ賞で好走している)
その時は、上位馬の中では前半で脚を使った内容で、巻き返し要素もあるし、
騎手が中京に流れている中で、そんな時の岩田Jというのも怖い。相手には。
△アウィルアウェイ
性能の高さという部分ではやはりこの馬だが、しっかりと引っ張られた経験が
ない…というところで、このレースに対しては未知の部分が大きい。
体がしっかりとしていて、ブレないイメージはあるので、そう簡単にスピードに
殺されることもないとは思うが、結局は走ってみなければ…といったところ。
とりあえず、どちらに転んでも対応できる態勢は整えておきたい。
△ジュランビル
前走は、道中まずまずの水準で進めつつ→上がりをまとめる形で勝利。
馬場が速かったこともあり、(データ的には)パフォーマンスがあまり伸びず、
単純な比較ではこの位置になってしまったのだが、同じ舞台でスピード耐性を
示して結果を出していることは、やはり気にはしておきたいところ。
タイプ的に最後伸び切れるか?は微妙だが、とりあえず相手には考えたい。
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