2021年4月25日日曜日

フローラステークス展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • ある程度引っ張られつつ、一旦溜めて→しっかりと加速する展開。
  • 切れ&トップスピードの持続力が問われる。
  • 予想◎パープルレディー

過去のラップタイム

2020 12.5-11.3-11.3-11.6-11.9-11.9-12.5-11.8-11.8-12.1
2019 12.9-11.4-11.6-12.2-12.5-12.4-12.3-11.7-11.0-11.5
2018 13.1-12.0-11.8-12.1-12.1-12.0-11.9-11.5-11.3-11.7
2017 13.0-12.1-12.0-11.8-12.6-12.8-12.3-11.5-11.2-12.0
2016 12.8-11.6-11.6-11.7-12.0-12.0-11.9-11.4-12.4-12.3
2015 13.1-12.0-12.2-12.5-12.8-12.6-12.2-11.5-11.2-11.7
2014 12.9-11.8-11.7-12.0-12.3-12.0-11.8-11.5-11.5-12.5
2013 12.8-12.0-12.4-12.5-13.4-13.3-13.3-11.6-11.2-11.4
2012 12.9-11.8-12.0-12.5-12.9-13.1-12.7-11.4-11.2-11.5
2011 12.5-11.3-11.9-12.0-12.7-12.7-12.4-12.0-12.8-13.0

過去10年の平均ラップタイム
12.85-11.73-11.85-12.09-12.52-12.48-12.33-11.59-11.56-11.97 2.00.97



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半ミドルペースくらいの流れから、道中はさすがに
落ち着く展開になり、ラスト3Fで一気に加速して、最後だけ少し落ちる形。

ここでは、前半の入り方自体はゆったりしたものになっているのだが、4F目まで
なかなかスピードが落ちない形になっていて、実質的にはその部分である程度
引っ張られる格好から、一定の持久力はやはり問われる。

それを前提として、勝負所での一気の加速に対応するための切れと、そこから
長い直線を最後まで伸び切るための(末脚の)持続力が問われるイメージ。

脚質的には、抜群の決め手を備えた馬がまとめて差し切るという可能性も十分
あり得るが、開幕馬場と息を抜ける展開を考えたら、やはり中団あたりまでに
つけられるタイプの方が信頼度は高そう。


好走する条件
・勝負所での切れ&末脚(トップスピード)の持続力があること
・一定の持久力は必要



予想

雨がパラつく予報だが、今の馬場ならば、そこまで気にする必要はなさそう。

◎パープルレディー
2走前は、道中をある程度高い水準で進めつつ→最後までしっかりと脚を伸ばす
形で勝利。一定の地力を示した。
馬格はないが、距離延長した前走の内容も含めて、中身の良さを感じさせるし、
性能面でも一定以上のものを示している馬。
前半をサボらなければ…という条件はつくが、ここは期待してみたい。

○ユーバーレーベン
フラワーCは、前半は歩いたような内容だが、道中をかなり高い水準で進めつつ
→上がりをまとめての浮上。改めて力は示した。
引っ張られてこそ…というのはあるが、ある程度地力が問われるレースだし、
内枠も確保してやはり好走はしてきそう。あとは今回デムーロJに戻って、位置
取りがどうなるのか?といったところ。前半で借金を背負わなければ。

▲アンフィニドール
前走は、前半~道中をまずまずの水準で進めつつ→しっかりとした決め手を発揮
しての勝利。単純に、初戦としてはかなり高いパフォーマンスだった。
その内容だけで考えても、ここでは普通に上位に扱えるし、2戦目で上積みが
あれば、当然可能性としてはあってもいいはず。
外枠を引いた分の厳しさはあるが、上位にはしっかり考えておきたい。

注メイサウザンアワー
前走は、道中をまずまず高い水準で進めつつ→上がりをまとめての2着。
一瞬で浮上して来たアカイトリノムスメにも食らいつくところを見せたし、力を
感じさせる内容だった。
元々は1800mからの馬なので、距離延長は問題ないし、リズムとしてもここには
結構ハマりそうなイメージ。久々の状態は気になるが、注目はしたい。

△ルース
フラワーCは、立ち上がるようなスタートで後方からになって→浮上し切れずに
終わったが、道中~上がりのパフォーマンスに関しては、ユーバーレーベンとも
あまり差のない内容。一定の力は示している。
本来はもっと前から行ける馬だし、内寄りの枠から→ロスなく回ってくるなら、
巻き返す可能性もあって良さそう。注目してみたい。

△ジェニーアムレット
前走は、道中をかなり高い水準で進めつつ→直線も粘りを発揮しての完勝。
そこで示した地力と、初戦で見せた上がりの脚を合わせて考えれば、ここでも
ある程度できて良さそう。
外寄りの枠に入ったが、前に行く分、ロスは比較的抑えられる可能性があるし、
とりあえず残る目は考えてみたい存在。

△ララサンスフル
前走は、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての勝利。
タイプ的には、切れでどこまで?というのはあるが、馬体はしっかりしている
イメージだし、ある程度地力が問われる形になれば、積極的な競馬から→粘り
込む可能性もあっていいのかも。
さすがに積極的には推しづらいが、一応注目はしてみたい。



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