まとめ
- ある程度速いスタートから、一旦溜めて→大きく加速する展開。
- 一定の持久力&切れが問われた。
青葉賞結果
1 | ワンダフルタウン | 2.25.2 | 34.4 | 06-06-06-05 |
2 | キングストンボーイ | 2.25.2 | 34.2 | 11-10-08-07 |
3 | レッドヴェロシティ | 2.25.2 | 34.3 | 09-10-06-07 |
4 | テーオーロイヤル | 2.25.3 | 33.9 | 16-16-12-11 |
5 | スワーヴエルメ | 2.25.4 | 34.2 | 09-09-08-09 |
天候:小雨 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.8
前半1000m:60.5
12.5-10.6-12.1-12.8-12.5-12.6-12.7-12.5-12.1-11.6-11.3-11.9
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半まずまずの入り方をしつつ、道中は一旦しっかり
落ち着いた展開で、上がりで大きく加速する形。
今回の特徴は、まずはスタート直後がある程度速くなったこと。
2F目の10.6秒というラップは、10年以上遡らなければ現れない数字ではあり、
馬場を考えてもそれなりの厳しさがあったはず。
その分、道中に関しては落ち着いた訳だが、前半を受け流した後続は、緩んだ
区間でジワジワと詰めていて、まずまず高いラップを踏んだ格好。
適性的には、切れに加えて、やはり一定の持久力が問われた。
脚質的には、スタート直後に脚を使わない…というところで、差し馬が優勢に
なったが、後ろ過ぎてはさすがに難しく、中団くらいの馬に向いた印象。
本番に向けては、全体的に最後もう1つ上げられていれば…という部分はある
ので、皐月賞組に対してどこまで?というのはあるが、(個人的な)指数では
なかなかの数字が出ている。上位に食い込む馬がいてもおかしくない…という
見方はしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ワンダフルタウン
上位の中では最も前から進めた形で、前半である程度引っ張られつつ→上がりを
しっかりとまとめての勝利。京都2歳Sで既に一定の地力を示していた訳だが、
実際に距離を延ばしても落とさなかった…というのはやはり収穫。
スタートで少し脚を使いつつ、溜め→切れというリズムは、過去のダービーでも
1つの好走パターンになっているし、その意味では本番でも面白そうな存在とは
言えそう。注目しておきたい。
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