2021年5月1日土曜日

青葉賞展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • ある程度引っ張られつつ、一旦溜めて→後半しっかりと加速する展開。
  • 切れ&末脚の持続力が問われる。
  • 予想◎モンテディオ

過去のラップタイム

2020 12.3-10.8-12.2-12.6-12.5-12.5-12.2-11.7-11.6-11.6-11.5-11.5
2019 12.7-11.2-11.9-12.1-12.0-11.8-12.3-12.2-12.5-11.6-11.8-12.9
2018 13.2-11.2-11.8-12.2-12.4-12.7-12.3-12.2-12.0-11.6-11.1-11.7
2017 12.5-11.2-11.8-11.8-12.4-12.4-12.3-12.1-11.9-11.8-11.4-12.0
2016 12.7-10.9-12.3-13.0-12.4-11.6-11.9-11.7-11.9-11.6-11.9-12.3
2015 12.7-11.1-12.4-12.8-12.9-13.3-13.1-12.3-12.0-11.5-11.2-11.6
2014 12.5-10.9-12.4-12.6-13.0-12.6-13.1-12.5-12.1-11.8-11.1-11.9
2013 12.5-11.6-12.5-12.7-12.6-12.9-12.5-12.3-11.9-11.4-11.6-11.7
2012 12.3-10.8-12.0-12.9-12.9-12.8-12.5-12.5-12.1-11.6-11.2-12.1
2011 13.0-11.6-12.8-13.3-13.0-13.0-12.8-12.7-12.2-11.4-11.2-11.8

過去10年の平均ラップタイム
12.64-11.13-12.21-12.60-12.61-12.56-12.50-12.22-12.02-11.59-11.40-11.95
2.25.43



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、スタート直後はミドルペース~やや速いくらいの流れ、
道中はゆったりとした展開で、3コーナー過ぎから徐々にペースアップしつつ
→勝負所でもう1段加速する形の上がり勝負。

ここでは道中がしっかり緩む格好にはなるのだが、前半がある程度引っ張られる
形になっていることから、そこで脚を使うorそこでついた差を詰める…という
部分で完全に楽が出来る訳ではなく、一定の持久力はやはり問われる。

また道中がゆったりする分、緩急のギャップは大きくなって、勝負所の加速に
対応するための切れが必要で、さらにそこから長い直線でトップスピードを維持
するために、末脚の持続力を備えていることも重要だと言える。


好走する条件
・勝負所での切れ&末脚(トップスピード)の持続力があること
・一定以上の持久力は欲しい



予想

どれも推し切るには1つ決め手に欠ける…という印象のメンバー構成。
候補が少ないと言うべきか、多いと言うべきか…。とりあえず広く見ておく。

◎モンテディオ
勝ち上がりに時間を要したが、クラスが上がっても相手なりに走って馬券圏内は
外さず、展開に対してもある程度の幅を見せている馬。
一定の持久力と決め手は認められて、ここでも十分上位に扱えるし、ある程度
長さを感じさせるタイプ的に、この距離でもう少し引っ張られるのなら、前進を
見せる可能性もありそう。
大外枠だが、今年はいつもと少し印象が違う馬場。あまり気にせず、推し切る。

○ワンダフルタウン
京都2歳Sは、道中をまずまず高い水準で進めつつ→上がりをまとめての勝利。
それまでのレースも合わせて、一定の持久力&切れ&持続力と、ここで必要な
要素は一通り揃っているイメージになる。
馬格がそこまであるタイプではなく、その点で距離延長に対してはピッタリとは
言えないし、間隔が空いた状態も気になるが、やはり上位には。

▲ノースブリッジ
前走は、前半は一旦しっかり溜めた格好だが、道中の早い段階からペースアップ
しつつ、上がりでもう一脚を使って→突き放しての勝利。
イメージ的には、2400mというと微妙なところはあるが、推進力を感じさせる
タイプだし、能力でこなす可能性も十分あって良さそう。
ある程度締めつけつつ→押し通す目は考えたい。

注テンカハル
新馬戦のパフォーマンスは高く、それだけで普通に上位扱いになる。
経歴的には引っ張られた方がいい印象で(と言うかマスト)、全然結果が出ない
中山でも、G1の方がむしろ好成績。アオイショーにも地味に先着している。
前走は、距離を延ばして、広いコースに替わって前進。ここでもう少し流れるの
なら、もう1つ上げてくる可能性もあって良さそう。注目しておきたい。

△リーブルミノル
地力の裏付けはもう1つ欲しいところはあるが、とりあえず距離を延ばして→
一応安定した…という経歴。
前走も、内をロスなくという形だったものの、同距離でしっかりとした決め手を
発揮できているし、やはり無視することは出来ない存在。相手には。

△キングストンボーイ
前半で脚を使う形になったサウジアラビアRC以外は、常にしっかりとした脚を
見せていて、とりあえずその性能は認められる。
地力の裏付けはもう少し欲しいところだし、人気なりの評価には現状しづらい
のだが、前走で戦った相手からも、やはり浮上の可能性は考えておきたい。

△スワーヴエルメ
前走は、前半速い流れから→緩急がついた展開の中で、最後までしっかりと脚を
伸ばす形での勝利。力を示した。
その時は、かなり間隔が空いた状態で+22kgの馬体。末をもっと伸ばせるか?
というのはあるが、今回叩いての上積みは見込めそうだし、注目はしてみたい。

△アウスヴァール
人気は全くないが、指数的には普通に上位の馬。
イメージ的には、好位から→上がりをまとめる形でも良さそうな気はするので、
逃げが絶対とは思わないし、走りからは、距離延長というのも悪くはなさそう。
粘るというよりも、末を伸ばすような騎乗であれば。

△アオイショー
前走は、後半長くいい脚を使っての差し切りで、指数的には別馬くらいに上げて
きた格好。実力は認めたい。
(ホープフルS7着をどう捉えるか?だが)地力の部分での裏付けはあと1つ
…という扱いにはなり、評価は相手までだが、一応可能性は考えたい。



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