2021年5月30日日曜日

目黒記念展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • 道中高い水準の流れから→早い段階で脚を使い切る展開。
  • 高い持久力が問われる。
  • 予想◎アドマイヤポラリス

過去のラップタイム

2020 7.4-11.1-11.4-12.3-12.0-11.7-11.8-12.0-12.0-12.0-12.0-11.8-12.1
2019 7.4-11.0-11.0-12.2-12.0-11.7-11.8-12.0-11.6-11.7-12.0-12.0-11.8
2018 7.3-11.4-11.5-12.7-12.4-12.0-12.0-12.1-12.0-11.8-11.4-11.3-11.8
2017 7.2-11.0-11.2-12.7-12.4-12.3-12.1-12.3-12.4-12.2-11.3-12.0-11.8
2016 7.3-11.2-11.2-12.8-12.6-12.2-12.3-12.4-12.0-11.7-11.5-11.5-11.9
2015 7.1-11.5-11.7-12.3-11.9-11.8-12.0-12.5-12.2-11.7-11.6-11.4-12.0
2014 7.1-11.6-11.2-12.6-12.5-12.4-12.4-12.3-11.8-11.9-11.8-11.4-12.0
2013 7.6-10.9-11.0-12.2-12.3-12.2-12.1-12.0-12.0-12.1-11.8-11.5-11.9
2012 7.2-11.1-11.1-12.0-12.0-12.1-12.7-13.2-12.6-11.8-11.1-11.6-12.1
2011 7.0-10.9-11.0-12.4-12.7-12.4-12.1-12.3-12.4-12.6-11.4-12.1-13.2

過去10年の平均ラップタイム
7.26-11.17-11.23-12.42-12.28-12.08-12.13-12.31-12.10-11.95-11.59-11.66-12.06
2.30.24



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中は極端に
緩む場面がなくある程度締まった展開になり、上がりはロングスパート気味
&ラスト3Fで一気に加速して→直線はやや右肩下がり…という形。

このレースの特徴は、とにかくこの距離としては道中水準が高いということで、
何よりもまずは持久力が重視されるため、それによって地力の低い馬が自然と
振るい落とされる格好になる。
(その点がハンデ戦にも関わらず実績馬の好走が目立つ結果につながっている)

また、道中の厳しさに加えて上がりの部分に関しても、徐々にペースアップする
形から→勝負所で一気に加速という形になり、要は早い段階で力を使い切って→
その後の惰性勝負になるイメージで、その点でもやはり、純粋な持久力が重要な
要素になることは間違いない。


好走する条件
・高い持久力があること



予想


◎アドマイヤポラリス
2走前は、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての完勝。
淡々とした走りで、東京2400mだと切れの部分で微妙かも…となりそうだが、
体力勝負が基本の2500m(目黒記念)には十分ハマっても良さそう。
前走を見る限り、あまり器用さはなさそうなので、広いコースに替わることも
プラスだろうし、それなりに妙味もある。ここは推し切っておきたい。

○ミスマンマミーア
日経新春杯は、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての2着。
その時の内容で考えれば、地力では普通に上位に扱える。
前走では、速い馬場の中でしっかりとした決め手を発揮して勝利しているし、
今の状況でも十分できて良さそう。
斤量は少し増えるが、当然注目しておきたい存在。

▲ヒートオンビート
前走は、道中をまずまずの水準で進めつつ→しっかりとした決め手を発揮。
最後差されはしたが、そのパフォーマンスは十分高く、ここでも上位に扱える。
元々は(実質的に)道中がもっと締まったレースでも好走できている馬だし、
地力面でも一定の裏付けを持っている。
評価は3番手にしたが、可能性としては頭まで考えておきたいところ。

注グロンディオーズ
3走前・六社Sは、道中をまずまずの水準で進めつつ→上がりをまとめる形での
勝利。前走ダイヤモンドSも、流れは落ち着いたが(今回の距離に換算すれば)
やはりそれなりの水準。純粋な持久力ではやはり上位扱いになる。
今回は斤量が増えるし、(重賞を制しているとは言え)意外とヨコの比較では
特別とまで言えない点で評価はこの位置だが、可能性はやはり考えたい。

△ディアマンミノル
前走は、前半は落ち着いた入り方をしたが、道中を高い水準で進めて→上がりを
しっかりとまとめての浮上。
2走前も、道中が締まって→最後右肩下がりという展開をしっかりと差し切って
いるし、性能面でも地力面でも、一定以上のものを示している扱い。
今回は斤量的に有利な立場となるし、浮上の可能性は当然あっていいはず。

△ゴールドギア
前走は、前半は歩いた格好だが、道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりを
しっかりとまとめての勝利。後半のパフォーマンスは高くなっている。
ペースがどうなろうと我関せず…の後方待機。さすがに着は安定するはずがない
のだが、展開次第では、どこかでハマる可能性のある馬。
昨年もここでは5着に浮上しているし、相手には考えておきたい。



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