2021年5月20日木曜日

ヴィクトリアマイル回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • スタートで少し引っ張られつつ、溜め→加速という展開。
  • 一定の持久力&切れが問われた。

ヴィクトリアマイル結果

グランアレグリア1.31.0 32.6 09-10
ランブリングアレー1.31.7 33.2 11-10
マジックキャッスル1.31.7 33.5 09-07
ディアンドル1.31.8 33.8 05-04
シゲルピンクダイヤ1.31.8 33.8 05-04

天候:曇 芝:良
上り4F:45.0 3F:33.4
前半4F:46.0
11.9-10.8-11.6-11.7-11.6-11.2-10.9-11.3



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタート直後はまずまずの入り方をしているが、その分
道中は早い段階で落ち着いた展開。そこから勝負所で大きく加速して→そのまま
速いスピードを保ってゴールを迎える形。

とにかく、今回は1頭の独壇場だった訳だが、そこ基準だと…読み間違えそう。
なので、その反則級の1頭を除いて考えると、ラスト1Fは12秒近くまで落ち込む
ことになり、レース全体としても、実際はもう少しイーブンに近い形になる。

1F目が11秒台というのも、レース史上初の数字ではあるし、一応はそれなりに
引っ張られた瞬間がありつつの、溜め→加速という展開。
近年のスピードレースとはもちろん性質は異なるが、切れだけでなく、やはり
一定の持久力は問われたと言えそう。

脚質的には、前半で脚を使っての→緩急というところで、とりあえずこれは差し
馬が浮上しやすいパターン。実際に今回は、スタートで無理をし過ぎず、(特に
内寄りから)じっくりと進めて→末を伸ばした馬が上位に入った。

今回の場合、ラップの見た目はやはり落ち着いたレースに見えるし、指数的には
あまり伸びないのかな~と思っていたのだが、実際に計算されて出てきたのは…
普通に超一流の数字。

この点からも、元々上がりのみのレースだった訳ではなく、1頭がイーブンの
レースを→単なる上がり勝負に変換してしまった…という解釈で良さそう。
安田記念には、つながるに決まっている(はず)。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

グランアレグリア
基本的にはロスなく回ってきた馬が優勢というレースで、外を悠々と回しつつ、
直線余裕で詰めての→突き抜け。他からしたら「やってられない」という圧勝。
道中で踏んでいる水準は、例えば安田記念の時と比べれば、全く高くはないが、
馬体も厚く、道中は圧倒的な雰囲気を醸し出していたし、これがこの馬の完成形
ということだろう。
よりスピード方向に寄って、厳しいラップを踏む形になっても問題ない馬だし、
安田記念連覇の可能性は当然高そう。
3階級制覇、海外レースなどの夢もあるが、とりあえずは次戦、大いに期待。

ディアンドル
少し控えたポジションから、前半で無理をしなかった…というのは大きいが、
(勝ち馬以外で)掲示板に載った他の馬がインを通っていた中で、外寄りから
進めた形での4着。内容的には十分に評価できる。
とにかく今は充実。走る毎に適性の幅を広げている雰囲気だし、簡単に崩れる
イメージは湧かない。この先の牝馬戦線でも、当然期待ができそう。




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