2019年6月2日日曜日

安田記念展望(予想)2019



予想


「世紀の対決」と書くと、馬柱にG1勝ちがズラリと並ぶアーモンドアイに
対して失礼になるかも…だが、ともかく、思いのほか早いタイミングでやって
来た2頭の直接対決。まずは純粋な気持ちで、正座でもして観たいレース。

近頃は、本命を選んだところで大体圏外に飛んで行く訳だし、もう序列なんて
付けない!とイジけて、全馬無印でコメントのみ…という暴挙に出ようかとも
思ったのだが、やはりそれだとイメージがぼんやりし過ぎて…、"観る"瞬間の
集中力にも影響しそう。

⇒今回は、予想というよりも個人的にどんな見方をするか?が1番の主旨だが、
とりあえず意思表示だけはしておく。


土曜は、上がりに少し偏った展開が多かったが、それでもある程度時計は出て
いたし、馬場は相変わらず速そう。

ノームコアのレコードがそう易々と更新されるとは思わないが、このメンバー
なので、ストロングリターン(&モズアスコット)のレースレコードくらいは、
1つのターゲットとしてやはり見ておきたいところ。

となると、毎週毎週、いやが応でも考えさせられてきた「レコードの出し方」
の出番。それはつまり、前半はそこそこ(さぼり過ぎず、脚を使い過ぎない)で
入り、道中を高い水準で進めて→上がりもしっかりとまとめる…というもの。
その形の競馬になる馬はどれか?(どちらか?)


まず、前走であれだけ飛ばしたアエロリットが、あまりゆったりとした流れで
折り合える気はしないし、(ハナではもちろん、番手でも前に圧が掛かるため)
道中はある程度締まりそう。当然、常識の範囲内の位置取りで周って来れば、
どの馬も「道中を高い水準で進めて」の部分は自然とクリア。

あとは、前半のペースがどうなるのか?
そのアエロリットは、今回は横山典Jから→戸崎Jに戻る。そしてその戸崎Jが
跨った過去の2戦は、スタートがあまり出ておらず(前走もそうだが)、1度も
逃げていない。

仮に今回はポンと出たとしても、ハッキリとした逃げ馬が他にいない中での内枠
なので、少なくともスタートから全開…というラップにはならないのでは。
したがって、やや速いミドルくらいから(34秒台前半)、道中は抑えるのに少し
苦労しつつ一定以上のラップを刻む(11.5秒/F程度?)…くらいのイメージか。

そんな展開を無理矢理想定してみると、モーリスが勝った2015年のラップ↓が
12.4-10.8-11.1-11.6-11.4-11.2-11.3-12.2 1.32.0
まずまず近そうな雰囲気。
(今の馬場の状況を鑑みれば、ラスト1Fの部分は、おそらく11秒台半ば~後半で
まとめられるだろうが。※仮に11.5秒でまとめるとレコードの1.31.3)

その時のモーリスのコーナー通過は03-03で、前からコンマ5秒くらいの所を
追走。挙動としても、前半そこそこ、道中水準高く→上がりをまとめた格好に
なっていて、今回の想定に対しては理想的と言える内容。そして鞍上は川田J。
⇒ダノンプレミアム?

ちなみにその時は、他の上位も基本的に好位の馬。コーナーが速く→外の差し
馬が脚を使い過ぎるパターンに該当していて、唯一差し浮上した格好になった
ヴァンセンヌも(外寄りの枠ながら)内寄りを捌いてきた内容。

想定したような展開になった場合、それでもアーモンドアイならば外からでも
→ぶち抜けるのか?そこにも当然注目はしておきたいところ。


過去最長レベルの前置きになったが、仮想2015年。今回はそんな見方。
そもそも展開が全く違う…とかなら、「そんなこともあるさな…」と呟いて、
東京のG1シリーズを終えたい。


◎ダノンプレミアム
ここのスピード水準に対するピッタリの裏付けはさすがにない。
しかしサウジアラビアRCでは、(道中はともかく)前半を34秒台半ばで入って
厳しいラップを踏みつつ→勝利。2歳10月の時点であのタイムなら、31秒台には
届いていいだろうし、そもそもディープ産駒なので、全く問題にしない…という
可能性も十分にある。
(一頓挫あった馬なので、鍛錬が足りているか?という部分はあるのだが)
後半アエロリットが抑え切れずに→早仕掛けなった場合でも、フットワークが
大きくバネもかなり効くタイプで、最後の惰性部分では強いはずだし、この点を
3週連続で見逃したとなると、自分の中で、一体何をやってるの?となるので。
外枠も、フットワークを活かしたいこの馬には悪くないはず。推し切る。

○アーモンドアイ
ジャパンCでのスーパーレコード。それを理由にして→ここの時計勝負も全く
問題ない…とするのは、ひとまず待ちたい。
その時は、前半で一旦落ち着きつつ→道中~上がりがビッシリという展開。
「レコードの出し方」的には、あの位置取りでピッタリだったが、レースの
前3Fは35.9秒程度。自身としても無理をした入り方はしていない。
一方で安田記念を勝ち切るためには、少なくとも35秒台前半での追走が必要。
その中で自身36秒台での追走しか経験がないことは、1つの不安点ではあるし、
今回想定した展開に対しても、ピッタリの位置取りになるとは到底思えない。
それでも尚、勝ち切ってしまう…という可能性はあるし、そんな姿を見てみたい
気持ちもあるが、今回は相手の方を上に。

▲インディチャンプ
2015年の例で言えば、ヴァンセンヌと同じ福永J。そしてこの馬自身、細かい
脚使いをするタイプだけに"捌き"自体はお手のもの。
東京新聞杯で、時計勝負にもしっかり対応は示している訳だし、内寄りの枠を
引いて、やることは1つ…という雰囲気ではある。
1つ気掛かりなのが、(ヴァンセンヌがディープインパクト産駒なのに対して)
この馬はステイゴールド産駒という部分。ある程度浮上出来たとして、坂上の
惰性部分がどうか?といったところ。
その点で、最後の最後があと1つ伸び切れず…という3着想定。

注フィアーノロマーノ
前走ダービー卿CTは、プリモシーンと同斤量で同タイムというところにケチは
つくかも知れないが、厳しい展開をある程度好位から進めて、勝負所も攻めての
→押し切り。単純に強い内容だった。
ここを勝ち切るための"切れ"という部分ではあと1つ欲しいイメージだが、体が
かなり強そうなタイプで、スピードに殺される心配はない。
締まったラップでも最後まで押し通すことは出来ていいし、ダノンプレミアムの
前後くらいの位置取りから→なだれ込む…というイメージは描ける。
人気も手頃だし、ここは注目してみたい。

△モズアスコット
昨年はここを勝利。その時は、前半は34.2秒程度だが、中2Fのラップが11.3-
11.3という極端に締まった形で、後半は加速が一切入らなかった。
他力本願的なところがあるタイプ的に、その流れがピッタリはまった印象には
なるし、さすがにそこまでの展開には…という今回、どうか?とはなる。
ただし今回の鞍上は、昨年、連闘までして安田記念を目指した中で、やらかした
感のある坂井J。当然ここは期するものがあるはず。
ラッキーライラック石橋脩Jやブラストワンピース池添Jの場合は、ハイペース
の中でそれが裏目に出たが、この馬の場合は、むしろプラスに働くかも。

△サングレーザー
昨年ここでは5着。その時は勝ち切ったモズアスコットも途中から内に潜った
形だったし、他の上位馬は全て内枠…という中で、この馬は外枠発走から→終始
外寄りを回ってきた格好。立派な内容だったと言える。
本質的には、極端に体に負荷が掛かる、ここの条件にピッタリなタイプではない
とは思うし、想定した理想の位置取りにはならないだろうが、今回は内枠だし、
岩田Jの覚悟を決めたイン突きなら、浮上もあって良さそう。
前走が休み明けでぶっつけG1。最近の傾向として不安もあるが、この馬の場合
そもそもあまり追い込んだ雰囲気がなかった。⇒シンプルに上積みがあるかも。

☆アエロリット
昨年と同じく、今年もヴィクトリアマイルの2桁馬番から→内枠に替わったし、
鞍上も含めて条件はとても良く似ている。
当然地力は上位だし、好走の可能性はやはりあっていい。
しかし今回は、前走で極端に飛ばしたツケが回ってこないか?という部分と、
ぶっつけG1を好走しての→2戦目…という部分。不安は多少感じる。
自分の中で1つの仮説を立てたのだから、まずはそれに従って、少し様子見の
扱いをしてみる。





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