2022年3月25日金曜日

フラワーカップ回顧(ラップ分析)2022


まとめ
  • 淀みのない流れから、後半は2段階でペースアップする展開。
  • 一定の持久力&持続力&(多少の)切れが問われた。

フラワーC結果

スタニングローズ1.48.5 35.0 04-03-03-03
ニシノラブウインク1.48.6 35.3 02-02-02-02
シンティレーション1.48.9 35.2 04-05-06-05
ダイム1.49.0 34.9 09-10-10-08
デインティハート1.49.1 35.7 08-07-03-03

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.4
前半1000m:61.3
12.8-11.9-12.2-12.2-12.2-11.8-12.0-11.4-12.0



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半は平均弱くらいの流れだったが、道中はある程度
締まった展開になり、後半は早めのペースアップから→細かい緩急がついた形。

今回の特徴は、まずは道中が淀みなく流れたこと。追走で無駄脚を使わない…
という部分で、持久力による淘汰はやはりあった印象にはなる。

また後半では、ペースのアップダウンがあったが、単騎の逃げ馬に対して後続が
徐々に迫る…という構図ではあったので、(後続は)長い脚を使いつつ、尚且つ
上げる必要があった。適性としては、切れ&持続力のバランスといったところ。

脚質的には、(実質)やや持続方向に寄った後半勝負というところで、ある程度
流れに乗ること&極力ロスなく進めることが重要になったイメージ。

この先に向けては、水準を考えれば地力があってこそ…ではあったので、上位の
活躍にまずは期待したいが、後ろ&外から(少しだけ)負けた馬の巻き返しにも
注目はしておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

スタニングローズ
好位インから進めて、上がりは少し持ち出しつつ、ジワジワと迫って→キッチリ
捕えての勝利。高い水準を長く…という部分では、パフォーマンスをしっかりと
更新してきたし、走りからは、中距離的なリズムがしっくりきていた雰囲気。
前半で引っ張られていない分、さらなる距離延長というのは未知数だが、この
くらいの距離では、今後も面白そうではある。長い目で注目はしたい。

ニシノラブウインク
番手から、勝負所でジワっと迫りつつ→直線は早め先頭からの粘り込み。最後は
差されたものの、後半は余力を感じさせる内容だったし、おそらく中身の部分で
これも距離延長にピッタリとハマった印象。
前半はともかくとして、道中以降で踏んだ水準も高くなっているし、とりあえず
しっかりとその地力を認めておきたいところ。
タイプ的には、もっと広いコースの中距離を走ったらどうなるか?という点にも
興味は湧くし、注目はしておきたい。



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