- 落ち着いた流れから、徐々にペースアップしつつ→ロングスパートの展開。
- 一定の持久力&持続力が問われた。
阪神大賞典結果
1 | ディープボンド | 3.05.0 | 34.6 | 06-07-06-05 |
2 | アイアンバローズ | 3.05.1 | 35.2 | 02-03-03-02 |
3 | シルヴァーソニック | 3.05.4 | 35.4 | 06-05-04-03 |
4 | マカオンドール | 3.05.4 | 34.9 | 10-11-08-08 |
5 | ユーキャンスマイル | 3.05.6 | 35.4 | 08-08-06-05 |
天候:曇 芝:良
上り4F:47.1 3F:35.5
5F毎ラップ:63.1-62.9-59.0
13.0-12.0-12.6-12.6-12.9-12.7-12.3-12.7-12.6-12.6-11.9-11.6-11.6-11.5-12.4
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半は落ち着いた流れになったが、その分1コーナー
手前辺りからは締まった展開に。後半はかなり早い段階からペースアップして、
長い脚を使う形。
今回は、前半をなかったことにしつつ、淀みのない道中からの→ロングスパート
…という、逃げ馬が「中距離戦への変換」を目指したような競馬。
その点で、多少(距離の)ごまかしは利いたかも知れないが、途中からペースが
上がった分、道中の水準自体は低くない。(はっきり高いとも言えないが)
一定の持久力はやはり問われた。
それを前提とした上で、後半はかなり仕掛けが早い形になったことで、やはり
適性的には、(中距離的な)高い持続力が必要になった。
脚質的には、前後は一応どちらも…という結果で、それよりもまずは地力が反映
された雰囲気だが、後半型の持続勝負というところで、左右に関してはロスなく
回すことが重要だった印象。
そのあたり、(特に勝負所で)外寄りから攻めた上位2頭は、やはり本番への
つながりを感じさせるし(もちろん勝ち馬が筆頭)、次戦もしっかりと注目して
おきたい感覚にはなる。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ディープボンド
中団の外寄りから進めつつ、直線では一完歩ずつしっかりと迫って→キッチリと
捕えての勝利。
今回は斤量を背負う立場だったし、コーナー部分が速い展開の中で、相対的に
脚を使いながら…という内容。当然1枚上の持続力を発揮した扱いになるし、
一言で、貫禄を見せた。
この競馬からは、とりあえずは順調…ということになるし、地力は既に十分な
ものを示している馬。本番でもやはり期待できそうではある。
アイアンバローズ
ある程度好位から、4コーナーでは外目からしっかりと攻めた内容。
最後は斤量を背負った相手にねじ伏せられるような格好になり、それと比べると
さすがに1つ下の扱いにはなるが、脚が上がってからの戦いでは止まり切って
いないし、走法など、超長距離への適性はやはり感じさせた。
今回は、道中で踏んだ水準などで、パフォーマンス的にも前進を見せているし、
本番でもある程度できる可能性はあるのかも。注目はしておきたい。
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