2022年3月27日日曜日

マーチステークス展望(ラップ傾向&予想)2022


まとめ
  • 前半ある程度速い流れから→後半も淀みのない展開になる。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ブルベアイリーデ

過去のラップタイム

2021 12.2-11.4-12.3-12.1-11.7-12.3-13.3-13.1-12.6
2020 12.6-11.7-12.7-12.8-12.2-11.8-12.4-12.3-12.8
2019 12.7-11.4-12.9-12.9-12.6-12.1-12.4-12.3-13.0
2018 12.4-11.5-12.5-12.9-12.4-12.6-12.6-12.4-12.8
2017 12.7-11.7-12.2-12.1-12.0-12.7-12.3-12.5-13.8
2016 13.1-12.1-12.9-12.9-12.3-12.1-12.2-12.1-13.0
2015 12.5-11.4-12.5-13.2-12.3-12.6-12.7-12.5-13.0
2014 12.2-11.2-12.2-12.8-12.3-12.8-12.6-12.2-12.9
2013 12.6-11.2-12.7-13.0-12.4-12.5-12.4-12.3-13.5
2012 12.4-11.0-12.6-13.2-12.2-12.0-12.5-12.4-12.7

過去10年の平均ラップタイム
12.54-11.46-12.55-12.79-12.24-12.35-12.54-12.41-13.01
1.51.89



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半やや速く、その後道中~上がりまでほとんど一定の
スピードを刻み続ける展開で、ラスト1Fだけ落ちるという形。

とにかくここの特徴は、向こう正面がほとんど緩まないということで、かなりの
持続力が必要とされて、さらに前半の速さによって終いの部分では大体の馬の
脚が上がるため、相当な持久力が試されることになる。

脚質的には、やはりダートなので結果的にはある程度好位も残るが、ペース次第
では前の馬が完全に潰れることもあり得るので、多少受け流すくらいの馬の方が
安心といったところ。(場合によっては後方一気まで考慮したい)

好走する条件
・持久力&持続力があること



予想


◎ブルベアイリーデ
BSN賞は、厳しい流れから→後半は完全に右肩下がりという展開の中、自身は
ほぼイーブンにまとめる形での完勝。持久力&持続力を示すとともに、"耐える"
戦いでの強さを見せた。
近走は、東京&中京という坂上が長いコースでまずまずの競馬をしているが、
(惰性というよりもしっかりと脚を動かすような)走法的には、この手の舞台の
方がハマる可能性はありそうだし、コース替わりでの前進に期待してみたい。

○アナザートゥルース
チャンピオンズCは、終始外々を回しつつ→レースを通して(いい意味での)
ワンペースで走りきっての3着。改めて高い持続力を示した格好だし、実力的に
ここではやはり上位扱いになる。
中山は久々だが、OPに駆け上がるまでの勝利は全て中山。適性は十分に見せて
いるし、好走の可能性はしっかりと考えておきたい存在。

▲オメガレインボー
昨年ここでは4着。その時は、前半はハッキリと受け流した格好だが、道中を
高い水準で進めつつ→上がりをまとめての浮上。前とは少し差があったものの
(ポツン…な位置取り的に仕方なし)、十分に高いパフォーマンスを示した。
他力本願的なタイプではあるが、そもそもここは「いい脚を使う」というレース
ではないし、みんなそこそこ止まる。可能性は考えたい。

注メイショウハリオ
チャンピオンズCは、中京では御法度レベルのぶん回しから→直線半ばで止まる
…という7着。内容を考えれば、結果は仕方がなかった。
耐えるというよりかは続けるというイメージなので、この舞台がピッタリか?と
言えば微妙だが、みやこSの道中~上がりで示したパフォーマンスを考えれば、
ここでもやはり浮上は出来て良さそう。可能性は考えたい。

△ヒストリーメイカー
昨年ここでは2着。その時は直線で迫りつつも→地の強さを見せた相手に屈した
格好だが、単独のパフォーマンスは十分に高く、ここでもやはり上位に扱える。
近走は成績的に今一つという部分もあるが、前走はとてつもないハイペース戦の
中で、(前からは少し離れていたものの)早めに捕まえに行って→粘りを見せて
いるし、復調気配は感じさせる。再びここで好走する可能性は考えたい。



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