2010年11月24日水曜日

マイルCS回顧 2010


レース総括
■前半~道中が相当に速く、上がりのラップが少し落ちる展開
■高い持久力&持続力が問われた


マイルCS結果
エーシンフォワード1.31.8 34.3 08-07
ダノンヨーヨー1.31.8 33.6 16-17
ゴールスキー1.31.8 34.4 08-07
サプレザ1.31.8 33.8 14-14
ライブコンサート1.32.0 34.8 05-05
スマイルジャック1.32.1 35.2 03-03

天候:晴 芝:良
上り4F:46.5 3F:35.1
前半4F:45.3
12.1-10.7-10.9-11.6-11.4-11.1-11.9-12.1




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半が相当に速く、道中も形としては一旦落ち着くも
速いスピードで流れて、その後ラスト4F~3Fに掛けて加速して、最後は少し
落ちるという展開。

今回の特徴は、まずは前半の速さで、例え控えた馬であってもこの部分でかなり
引っ張られていて、勝負所まで十分な余力を残すためには、相当に高い持久力が
必要となった。

また今回は、3コーナーの下り坂に後押しされる形で仕掛けも早くなっていて、
厳しい流れからでも、終いの部分では長い脚を使う必要があったため、かなりの
持続力が問われた。

当然このレースの上位馬の地力は信頼できるし、この先には十分な期待が持て
そうだが、脚質的には、これだけの厳しい流れなのでさすがに差し馬に有利で、
そう考えると、好位から進めた5、6着馬の巻き返しの可能性は高そう。

それにしても、これからマイルG1は31秒台が普通という時代(馬場)になるの
だろうか?…だとしたら正直感覚が追いつかない…。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

エーシンフォワード
ポジション的にも流れに沿う形で無理をする場面がなく、内を通ってロスのない
競馬が出来たことも大きいが、それでも自身もかなりの持続力を発揮している。
(個人的に)懸念していた、前半でかなり引っ張られる形になっても、スタミナ
的にも問題がなさそうな内容だったので、これはイメージを更新しておきたい。
これで同タイムで勝ち負けを争った馬との勝負付けが済んだとは思わないが、
当然この先も期待できる。

ダノンヨーヨー
前半はともかく、道中~上がりに掛けては相当な持続力を発揮していて、前走
から比べると、綺麗に上がりの分を道中に還元出来ている。
今回は文句なく強い内容で、当然この先も期待できそうだが、追走だけはやはり
苦労していて、これ以上のスピードは無理そうなので、万が一、距離短縮とかが
あれば注意したい。

ゴールスキー
位置取りの近かった勝ち馬と比較しても、道中でかなり追い掛ける内容を示して
いて、それで最後まで(伸び切ったと言うより)粘り切ったことは評価出来て、
高い持久力を備えていること証明した。
終いを伸び切るということに関してはダノンヨーヨーに負けるかも知れないが、
切れもあるし、スピードへの対応も見せていて、もう少し体がしっかりすれば
頂点に立つのはこちらかも知れない。

サプレザ
昨年とは全く違う内容を示し、パフォーマンスをしっかり更新していて、地力を
認めざるを得ないが、他の上位馬と比べると、道中をじっくりと乗った印象で、
僅差ではあるが実力通り…という着順に思える。
それにしても牝馬でこれだけの内容を示せるというのは、それだけで十分凄い。

ライブコンサート
前半は勝ち馬の直前から進めていたが、相手が抑え気味だった道中ではかなり
積極的に押し上げる形だったので、これは鞍上の持ち味でもある積極的な騎乗が
裏目に出た…という印象。
それでも、切れがある馬ではないので加速した部分では前4頭から置かれたが、
直線では最後までしっかり伸びていて、持久力&持続力の高さは示している。
この先も厳しい展開では注目しておきたい。

スマイルジャック
厳しい流れをかなり積極的なポジションから進めて、勝負所での加速もしっかり
ついて行った内容でも、最後は良く粘っている。
(溜めるタイプの三浦J→積極的な川田Jへの乗り替わりが裏目に出た印象)
緩い流れでこそという扱いだった昨年と比べれば、(春の時点では正直信用でき
なかったが)地力強化されていることは間違いなさそうで、これは素直に巻き
返しが期待できそう。



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