2010年11月7日日曜日

みやこS展望 2010


前身であるトパーズS(OP)の過去のラップタイムは以下の通り。

2009 12.2-11.2-12.2-12.1-12.3-12.2-12.4-12.4-12.6
2008 12.3-11.5-12.7-12.4-12.0-12.1-12.2-12.5-13.1
2007 12.5-10.9-12.8-13.0-13.0-12.9-12.4-11.8-12.0
2006 12.4-11.3-12.6-12.6-12.9-12.5-12.0-12.2-12.4
2005 12.1-11.4-12.5-12.3-12.5-12.2-12.2-12.1-13.0
2004 12.2-11.1-12.5-12.4-12.7-12.5-12.1-12.4-12.8
2003 12.4-11.2-13.0-12.8-12.6-12.2-12.4-12.5-12.5
2002 12.2-11.5-12.8-12.7-12.8-12.5-12.2-12.5-13.0
2001 12.3-11.9-12.3-12.4-12.6-12.3-12.2-12.2-13.1
2000 12.1-11.5-12.1-11.8-12.5-12.2-12.3-12.9-12.8

過去10年の平均ラップタイム
12.27-11.35-12.55-12.45-12.59-12.36-12.24-12.35-12.73
1.50.89




傾向
昨年のJCダートが、一昨年、昨年にトパーズSを勝ったエスポワールシチー、
シルクメビウスの1、2着だった事実からも、本番が阪神開催になってからの
このレースの重要性を考えれば、今回の格上げは確かに妥当に思える。

重賞になったことでメンバーが集まりやすくなり、レベルは多少変わってくる
可能性はあるが、まずはOP時代のトパーズSのラップタイムを見てみると、
前半はある程度速く、道中も形としては落ち着くものの淀みなく流れていて、
その後ラスト4Fからペースが上がって、最後は少し落ちる展開。

ここの特徴はまずは前半の速さで、その部分で引っ張られつつも後半に余力を
残すためには、やはり高い持久力を備えていることが必要になる。
また道中がそれ程緩まない流れから、上がりの部分もロングスパートの形に
なるために、かなりの持続力も問われる。

脚質的には、厳しい展開から終いも長い脚を使わなければならないため、先行
というよりも、少しでも速い前半を受け流せるポジションが有利になりそうで、
やはりここでは持続力の高い好位差し~差し馬を中心に考えたいところ。


好走する条件
・持久力&持続力があること


予想
トランセンドがすんなりハナを奪えるようなら比較的ペースも落ち着き、人気の
キングスエンブレムが突き抜けそうな、決め手が問われる展開もあるのかも知れ
ないが、先行したいタイプの馬は結構いるし、各馬の思惑次第では前半~道中が
かなり締まった形になることも考えられる。
それならば速い前半を受け流せて、道中~上がりでしっかり持続できるタイプを
ここでは中心に見ておきたい。

◎ダイシンオレンジ
前走・アンタレスSでは、それまでにない水準で道中を進めながらも、しっかり
最後まで伸びて押し切っており、持続力の裏付けも十分で、その時の内容なら
ここでも当然勝ち負けできる。
狙いは当然1ヶ月後だろうから、ビッシリ仕上がった状態の訳はないだろうが、
鉄砲は利くし、G1を狙うのであれば尚更、ある程度の形は整えてくるはず。

○アドマイヤシャトル
2走前までは道中も上がりも、どちらとも中途半端な内容を示していて、重賞
レベルで出来る馬とは全く思わなかったのだが、前走では道中~上がりに掛けて
かなりの持続力を発揮していて、1つ上の領域に入ったイメージ。
前半のスピードにどれだけ対応できるかという課題はあるものの、休み明けや
適性微妙な上位馬がいる今回は積極的に狙ってみたくはなる。

▲クリールパッション
北海道で示している持続力は相当なものだし、問題は単純に距離が100m伸びて
息が持つかどうか…といったところ。
イメージとしては、速い前半をしっかり受け流して、道中からスピードに乗って
行くような形であれば、ここでも出来ていいはず。

注トランセンド
超ハイペースを逃げた前走でも最後はしっかりペースを上げられているように、
持久力に関しては間違いなく相当高いものを持っている。
しかし武蔵野S~アルデバランS~アンタレスSでの内容を見ると、一定以上の
スピードで走れる距離(時間)には限界があるイメージで、マイルや道中の速い
1800mなどでは不安があるかも知れない。
そう考えると、今回は展開的に道中が落ち着くかどうかが鍵で、場合によっては
最後がイマイチ伸び切れない…というレースになる可能性もありそう。

△ナニハトモアレ
春には同舞台のアンタレスSなどで相当な持続力を発揮していて、その時の
内容を示せるのなら、勝ち負けに近いところに突っ込んできて当然の存在。
問題は単純に、休み明けでその状態になっているかどうかだが、前走までは
1年以上も使い込んでいた経緯があり、息の長いタイプだと考えると、1度
叩いてから…という気がしないでもない。

△ドリームライナー
前走ではなかなかの持続力を発揮しているが、このメンバーに入るとその内容も
幾分平凡にも見えてしまう。
展開的にもハイペースに巻き込まれた場合に地力で主張できるかと言えば疑問。

☆キングスエンブレム
前半で飛ばしても余力は残せているし、道中落ち着く形からの切れ勝負であれば
確かに中心になれる素材だとは思う。
しかし道中からの持続勝負となると今のところ裏付けには乏しくて、ここは1つ
静観したい感覚にはなる。
(トランセンドとの相性はかなり良さそう…)

☆ワンダーアキュート
地力は当然高い馬だが、元々持続力というよりもハイペースからの持久力を活か
したいタイプで、ここにはピッタリというイメージではないし、それでいて1年
近い休み明けでは積極的には推しづらい…。







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