2010年11月11日木曜日

みやこS回顧 2010


レース総括
■前半速く、道中が一応落ち着く形からの上がり勝負
■切れ&持久力(&後続は持続力)が問われた


みやこS結果
トランセンド1.49.8 36.8 01-01-01-01
キングスエンブレム1.50.0 36.4 10-09-07-08
サクラロミオ1.50.2 36.3 12-12-10-10
アドマイヤスワット1.50.4 37.2 03-04-04-02
パワーストラグル1.50.5 37.0 08-08-07-07
ワンダーアキュート1.50.5 37.1 05-06-05-05

天候:曇 芝:良
上り4F:49.2 3F:36.8
前半1000m:60.6
12.1-11.0-12.6-12.4-12.5-12.4-12.0-12.1-12.7




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半速く、道中は一旦は落ち着くもある程度の水準を
保って流れて、ラスト3Fで一気に加速する形から終いだけ少し落ちる展開。

今回の特徴は、まずは前半の速さだと言えて、その部分で引っ張られ、尚且つ
道中もそこまで緩むことがなかったことも合わせて考えれば、かなりの持久力が
問われるレースだった。

また勝負所ではしっかり加速しているように、上がりの性能の高さが求められる
展開だった訳だが、中団~後方の馬に関しては道中からかなり追い掛けていて、
そこから終いまで伸び切る持続力を備えている必要があった。
(ハイペースでも直線までは待たないのがダート戦…と改めて認識させられた)

レベル的には、この内容であればまずまず高かったと言えそうだが、今回の場合
各馬の位置取りによってレースの性質が多少異なる面があって、上位馬が一様に
(例えばJCダートに)つながるとは言い切れないため、次戦以降、それぞれの
適鞍での活躍に期待したい…という感覚。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

トランセンド
速い前半を自ら引っ張って、勝負所でもスムーズに加速できている点からは、
十分な余力が残っていたことを感じさせ、1枚上の持久力を見せつけた内容。
ただ今回の場合は、じっくり引きつけて…という形を取れたことも大きくて、
より強力なメンバーが次々と仕掛けていくJCダートでは、(もちろん好走の
可能性は十分あるが)押し切るまでのイメージにはならない…。

キングスエンブレム
これまでは持久力と決め手の裏付けのみで、(あくまで未知数という意味だが)
長い脚という部分が1つ足りない印象だったが、今回は道中からかなり脚を
使っていて、なかなかの持続力を発揮している。
これは最早実力を素直に認めるべきで、本番の、前の馬も今回ほどギリギリ
までは待てない展開を考えれば、(少なくとも)勝ち馬を逆転する可能性は
十分ありそう。

サクラロミオ
それ程道中で脚を使わない形から決め手を発揮するイメージの馬だったが、
今回は(切れはともかく)道中~上がりに掛けてかなり長い脚を使っている。
単純な性能を考えたら、前の2頭を逆転するイメージは湧かないが、この内容
自体は、この先に向けて無視はできない印象。

アドマイヤスワット
好位から積極的に押し上げていく形で、最後も良く粘っていて、かなりの
持久力を示した。
この馬は、あまり速い上がりが問われる展開よりも、前半~道中でしっかり
引っ張られて粘り勝負になった方が都合が良くて、この先の狙いとしても
極端にスピードが問われる舞台よりかは、距離延長か、締まった流れを想定
出来る舞台…のイメージ。(未経験の中山あたりは面白そうだが…)

パワーストラグル
元々持久力は高いものを見せていて、基本的には上がり不問くらいの展開の方が
合っているタイプなだけに、今回は道中積極的な競馬が功を奏した形。
それでもこのままG1に行っても結局スピードの問題がありそうで、イメージと
しては中山の持久勝負か、地方の深い砂での一貫した流れでこその気はする…。

ワンダーアキュート
休み明けでも最後まで良く粘っていて、改めて持久力の高さを証明した形。
昨年の内容を見る限り、JCダートのスピード持続戦は微妙な印象だが、今後の
活躍には十分期待できそう。



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