2020年3月21日土曜日

スプリングステークス展望(ラップ傾向&予想)2020



まとめ
  • 道中フラットな流れから→勝負所である程度加速する展開。
  • 持久力&持続力(&切れ)が問われる。
  • 予想◎ヴェルトライゼンデ

過去のラップタイム

2019 12.6-11.4-11.8-12.1-12.1-12.1-12.0-11.6-12.1
2018 12.4-11.3-11.9-12.2-11.8-12.1-12.4-12.2-11.8
2017 12.6-11.7-12.1-12.2-11.7-11.8-12.1-11.8-12.4
2016 12.7-11.5-11.8-12.3-12.0-11.6-12.0-11.6-12.6
2015 12.7-11.6-12.4-13.1-12.8-12.0-11.8-11.2-11.5
2014 12.4-11.4-12.0-12.4-12.1-12.1-12.1-11.7-12.2
2013 12.6-11.8-12.4-11.7-11.6-12.1-12.3-11.4-11.9
2012 12.9-12.1-12.5-12.4-12.2-12.2-12.2-11.8-12.4
2011 12.4-11.1-11.5-12.0-12.5-12.1-11.2-11.3-12.3 阪神開催
2010 12.4-11.5-11.9-12.2-12.2-12.4-12.1-11.5-12.0

過去10年の平均ラップタイム(2011年は除く)
12.59-11.59-12.09-12.29-12.06-12.04-12.11-11.64-12.10
1.48.51




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見れば、前半はミドルペースで流れて、道中はそれ程緩まない
フラットな展開になり、勝負所である程度加速して→最後だけ少し落ちる形。

ここの特徴はまずは道中の水準の高さで、一定以上の持久力(底辺の高さ)と、
レースを通してスピードに耐える持続力が必要になる。
その点をクリア出来ることを前提として、勝負所ではある程度の加速を示すこと
から、それなりの機動力(切れ)を備えた馬が浮上するイメージ。

とにかくこのレースは、体感速度的には本番に近いものがあるので、ここをある
程度好位から押し切るような馬がいれば、それは相当に有力な存在…だと言って
いいだろうし、皐月賞に直結する可能性を意識して見守りたい感覚。


好走する条件
・持久力&持続力があること
・(切れがあること)



予想


◎ヴェルトライゼンデ
ホープフルSは、比較的ロスの少ない競馬ではあったが、道中~上がりで高い
パフォーマンスを発揮して2着。新馬戦も、一貫した展開の中で最後まで全く
落とさずに押し通して勝利。それらで示した地力&持続力と、2戦目で示した
切れを合わせて考えれば、ここではやはり上位扱いになる。
馬格の割りに(ドリームジャーニー産駒らしく)回転の速い走りをする馬で、
今回はその手のタイプで結果を出しているイメージの池添J。素直に推したい。

○シルバーエース
未勝利戦は、前半からしっかり脚を使いつつ、道中~上がりをまずまずの水準で
まとめての押し切り。高い地力を示した内容。
その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも十分上位に扱える。
今回、他がしっかり主張してくるか微妙という中で、内枠からロスなく&(切れ
負けない程度の)ミドルペース一貫の展開を作れば、残れても良さそう。注目。

▲サクセッション
前走は、前半(~道中)が速い流れを、積極的に攻めつつ→押し通しての完勝。
単純に言って、(古馬レベルの)かなり高いパフォーマンスだった。
これまで我慢させない競馬を続けてきて、前走の道中で極端に脚を使いつつ→
上がりは止まりながら…という内容的にも、距離延長につながるのか?は微妙な
印象で、結局は推し切れなかったのだが、可能性としては当然頭まで。

注ファルコニア
前走は、道中がかなり締まった展開の中で、自身も追い上げるために相当に脚を
使いつつの→差し切り。好位の馬が全滅したレースで、位置取り的にはハマった
格好ではあるが、やはりその地力は認めていいはず。
今回デムーロJに乗り替わって、どのような競馬になるのか?微妙だが、可能性
としては当然勝ち負けまで考えたい存在。

△ココロノトウダイ
前走は、上がり勝負の中で直線全く主張出来ずに切れ負け。前々走は、ある程度
長い脚が問われる展開の中で、外から積極的に攻めつつ→押し通した格好。
それらの内容を比較して考えれば、やはりこの手の舞台の方が持ち味を活かせる
可能性が高そう。
道中で踏んでいる水準という部分で、結局この位置だが、可能性は考えたい。

△ガロアクリーク
前走は、飛ばした前に引っ張られる形で、自身も道中で高い水準のラップを踏み
つつ→なだれ込んでの4着。
しっかりと脚を伸ばして…という内容ではないため、どこまで評価していいか?
というのはあるが、一定の地の強さは認めていいはず。
勝ち負けまではどうか?だが、圏内に食い込む可能性は一応考えたい。



- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -