まとめ
- 基本的に前半である程度引っ張られて→上がりは余力勝負になる。
- 高い持久力&一定の切れが問われる。
ホープフルS過去3年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。2019(コントレイル:2.01.4)
12.6-11.5-12.4-12.2-12.2-12.1-12.0-12.0-11.9-12.5
天候:晴 芝:良
上り4F:48.4 3F:36.4
前後半1000m:60.9-60.5
勝ち馬コーナー通過:04-04-03-02
勝ち馬上り3F:35.8
2018(サートゥルナーリア:2.01.6)
12.8-12.0-13.0-12.5-12.2-11.8-11.8-12.2-11.5-11.8
天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.5
前後半1000m:62.5-59.1
勝ち馬コーナー通過:02-02-03-04
勝ち馬上り3F:35.3
2017(タイムフライヤー:2.01.4)
12.5-10.8-12.5-11.8-12.0-12.3-12.6-12.8-11.9-12.2
天候:晴 芝:良
上り4F:49.5 3F:36.9
前後半1000m:59.6-61.8
勝ち馬コーナー通過:15-16-16-09
勝ち馬上り3F:35.5
過去3年⇔格上げ前の平均ラップタイム
ラップ傾向
(過去記事の一部修正)まずOP~G2時代の平均ラップタイムを見ると、前半ミドルペース~やや速い
くらいの流れで、道中は一旦は落ち着くものの極端には緩まない展開になって、
ラスト3F~2Fである程度加速しつつ→最後だけ少し落ちる形。
このレースは、前半でそれなりに引っ張られつつ、道中もある程度高い水準での
追走が求められることから、「勝負所での余力勝負」という印象が強く、まずは
純粋に持久力の高さが問われることになる。
それをクリア出来ることを前提にして、展開的に一応加速が入る形になるので、
その中である程度動けるような機動力を備えていることが(勝ち切るためには)
重要になりそう。
↑を踏まえつつ、G1に格上げされてからの3回を見ると、2017年が完全なる
前傾で⇔2018年が完全なる後傾と、あからさまに正反対のラップ。
そして、2019年がそれらの間をキッチリと埋め合わせるような一貫ラップ。
さすがにこれでは、現時点でハッキリとした傾向は言えないのだが、全てに共通
しているのは、道中水準の高さという部分。
その水準は、格上げ前では10年に1or2回…というレベルで、それが3年連続で
出現。G1なりの厳しい流れに耐えられる地力は、やはり強く問いたい。
その上で以前からの傾向通り、(勝ち切るためには)勝負所である程度の変化を
つけられること(G1馬の切れ、爆発力)も重視しておきたいところ。
好走の条件
・高い持久力を備えていること
・機動力(≒切れ)があること
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