2020年12月20日日曜日

朝日杯フューチュリティステークス展望(予想)2020



予想


地力を示している馬はそれなりにいるのだが、どれもあと1つ決め手に欠ける
イメージ。(と言うか、1つずつマイナス要素がある)
絞るところまでは問題なく進むが、そこからの序列が本当に難しい…。
⇒様々な可能性を考えてみたものの、1周して、とても普通の結論に。

◎レッドベルオーブ
前々走は、前半~道中をかなり高い水準で進めて→押し通してのレコード勝ち。
前走は、逆に道中~上がりという脚の使い方でレコード勝ち。
このレースに対しては、もう少しメリハリのある決め手を示していたら…という
のはあるが、どちらのパフォーマンスも十分に高く、地力では当然の上位扱い。
気性的な危うさのあるタイプだが、その点、中枠に収まったことは良かったと
言えそうだし、相手もそれぞれ一長一短。ここは素直に推しておく。

○ホウオウアマゾン
前走は、道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた内容。
最後差されはしたが、そこはディープ⇔キンカメの適性的な部分という雰囲気
だし、やはりその力は十分に認められる。
タイプ的に上がりでもう1つ上げられるか?というのはあるが、変化への対応
自体は出来る馬だし、地の強さとパワーというところで、進んだ馬場もプラスに
働くはず。やり過ぎるリスクもあり、1つ推し切れなかったが、当然注目。

▲ステラヴェローチェ
1戦目⇔2戦目で位置取りは真逆だが、実質的な上がりはほとんど変わらない
…というところで、おそらく引っ張られた方がパフォーマンスが上がるタイプ。
その点、ここでしっかりした決め手を発揮できるか?というのはあるが、今年は
連続開催で、荒れてきている馬場には合いそうだし、母父はディープ。
馬体はしっかりしていて、推進力も感じさせるし、単純に強そうな馬。
新味を出せるなら…という条件付きで、頭まで。

注ジュンブルースカイ
前々走は、引っ張られる展開の中で、前半~道中をある程度高い水準で進めつつ
→上がりをしっかりとまとめての浮上。そのパフォーマンスは高く、ここでも
普通に上位に扱える。
距離短縮してくる経歴的に、マイルのスピード水準の追走で道中脚を使い過ぎて
しまわないか?という懸念はあるが、逆に言えばそこさえこなせれば、安定した
上がりが期待できる。浮上の可能性は考えておきたい。

△スーパーホープ
前走は、道中ビッシリと締まった展開の中で、自身としても道中~上がりで高い
パフォーマンスを発揮しての3着。地力では普通に上位扱いになる。
切れという部分ではあと1つだが、内容自体は安定しているタイプ。
G1で一定以上の地力が問われれば、とりあえず浮上は見込めそうだし、上位に
食い込んでくる可能性はしっかりと考えておきたい。

△ショックアクション
新潟2歳Sは、前からは離れていたが、前半~道中をまずまずの水準で進めつつ
→しっかりとした決め脚を使っての勝利。8月時点ということを考えれば特に、
そのパフォーマンスは高い扱いになるし、ここでも十分戦えて良さそう。
ぶっつけで、間隔が空いた状態がどうか?というのはあり、他に地力を示して
いる馬もいるので評価はこの位置だが、可能性は考えておきたい。

△バスラットレオン
デビュー戦は、落ち着いた流れではあるものの、しっかりとした決め脚を発揮。
札幌2歳Sは、厳しい展開の中で、好位からの→粘り込み。
それらの合わせ技で、ここでも十分出来て良さそうなイメージになる。
前走は、外差しが浮上したレースで、位置取り&コース取り的に逆境の立場。
一応度外視できる内容だし、巻き返す可能性は十分ある。注目はしておきたい。

△モントライゼ
前走は、前半で引っ張られつつ、溜め→切れという形で勝利。他は基本的に差し
馬が浮上した中で、番手から押し通した実力は当然認められる。
その時の走りのイメージからは、距離延長に対してもある程度対応は出来そう
だし、勝ち切るところまではともかく、上位に粘る可能性はあっても良さそう。
相手にはやはりピックアップしておきたい。



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