※アフィリエイト広告を利用しています。

2025年8月31日日曜日

中京2歳ステークス展望(ラップ傾向&予想)2025


まとめ
  • 前半が速い流れから、後半は一定の水準をキープする展開。
  • 持久力&スピード持続力が問われる。
  • 予想◎キャンディード

参考ラップタイム

(古馬1~3勝クラス平均)

(2歳OP⇔2歳1勝クラス平均)


ラップ傾向

ほぼ新設重賞。経緯としては、元々の中京2歳Sが昇格した訳ではなく、小倉2歳Sが舞台を移した…とのこと(でも1400m)。

7月開催で施行されていた(元々の)中京2歳Sに関しては、過去に2回だけ1400mだった時もあるが、それらは10年以上前で、尚且つ改修直後でまだ路盤が緩かった頃の話なので、参考にするとおそらく間違った解釈になってしまいそう…。

ということで、まずは古馬の平均ラップからコースの特徴を把握しつつ、近年他場の改修にともなってOPクラス戦も施行された2歳平均ラップを合わせて見ておきたい(サンプルは少ないが…)。


古馬のラップタイムを見ると、前半がしっかりと速くなって、道中~勝負所はフラットに近い展開から、最後だけ少し落ちる形。

全体としてはハッキリとした前傾のバランス中で、後半はどれだけキープできるか?という戦いになっており、適性的には持久力&持続力が問われる。

クラス別で見ると、スタート直後&ゴール前はそれぞれの差が小さくなっている一方で、中の3F(~4F)くらいの区間に違いが表れていて、レベルが上がるにつれて"淀みなく"流れるイメージとなっている。

その点で、高い水準に居続けて→そこから尚且つ上がりもしっかりとまとめる必要があり、常に掛かり続ける(スピード)負荷に耐えられるような、筋持久力(≒持続力)が特に重要になると言えそう。


以上を踏まえて2歳OPクラス(ききょうS)⇔2歳1勝クラスのラップを見れば、スタート直後のスピードも少し変わってきているが、やはり道中の厳しさはしっかりと表れており、コースの傾向を踏襲していることが確認できる。

ここは重賞なので、さらに水準が1つ上がる可能性もあるし、その点をまずは厳しく問いつつ、取捨選択をしたいところ。


好走の条件
・持久力&スピード持続力があること




馬場傾向


土曜の中京(芝)
全レースのラップ&位置取り傾向(動画リンク)



予想

◎キャンディード
新馬戦は、前半まずまずの入り方から、最後の部分をしっかりと伸び切る形で交わしての勝利。パフォーマンス的にも好内容になっているし、ここでも上位に扱える。
その時の走りのイメージとしては、かなり忙しそうな雰囲気があったので、距離延長しての前進は考えられるし、構造的に流れやすいこの舞台の1400m戦…というところでも、1200m戦を経験したことが活きてきそう。ここは期待してみたい。

○スターアニス
前走は、前半からかなり厳しいラップを踏みつつ→上がりをしっかりとまとめての圧勝。単純にハイパフォーマンスだったと言えるし、地力は普通に上位扱いになる。
後傾の内容で走った新馬戦で、全く味が出なかった…というのは距離延長に対しては印象は良くないが、実力で何とかしてしまう可能性はやはり考えておきたい。

▲タマモイカロス
同舞台の前走は、落ち着いた入り方をしたが、上がりをしっかりとまとめての完勝。6F戦での内容と合わせて考えれば、一応緩急どちらも…とはなるし、ここでは上位に扱える。
前々走ではスターアニスに完敗を喫しているが、ハイペースの6F戦から→舞台を移して、差が詰まる可能性はあってもいい。注目はしておきたい。

注マイケルバローズ
同舞台の新馬戦は、引っ張られる展開の中で、自身も(初戦としては)高い水準のラップを踏みつつ→上がりをまとめての勝利。早い段階で押し上げる動きをしながらも、最後も抑え込んだ格好だし、一定の地力を示した。
そこからどこまで積み上げられるか?次第ではあるが、注目はしておきたい。

△アイルトン
同舞台の新馬戦は、初戦としては高い水準のラップを踏む形から→上がりをまとめた格好。マイケルバローズには僅かに敗れたが、少しスムーズさを欠いた部分もあったし、この馬も一定の地力は示した扱いになる。
唯一の未勝利馬ながらここに参戦。その意欲は買っておきたい。




0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -