※アフィリエイト広告を利用しています。

2025年11月1日土曜日

菊花賞回顧(ラップ分析)2025


まとめ
  • 前半で引っ張られつつ、後半は長い脚を使う展開。
  • 高い持久力&持続力が問われた。

菊花賞結果

エネルジコ3.04.0 35.0 15-14-08-04
エリキング3.04.3 35.2 17-17-12-08
エキサイトバイオ3.04.4 35.7 04-05-02-01
ゲルチュタール3.04.4 35.2 09-09-12-08
レッドバンデ3.04.5 35.5 07-06-06-04
ミラージュナイト3.04.5 35.1 18-18-17-14

天候:小雨 芝:稍重
上り4F:47.4 3F:35.3
3F毎ラップ:36.4-37.1-38.9-36.3-35.3
13.1-11.6-11.7-12.8-11.6-12.7-13.2-12.9-12.8-12.2-12.0-12.1-11.9-11.5-11.9



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半がある程度速くなり、なおかつ1周目スタンド前では大きな加速が入った展開。後半は向こう正面から流れが変わりつつ→直線でもう1段という形。

今回の特徴は、まずは前半部分で大きく緩急がついたこと。
そのアップダウンの直接的な影響を受けたのは先行馬だとしても、後続も総じて楽ではない追走になったはず。

また後半は、各馬が徐々に押し上げていった格好から→早めのペースアップとなり、こちらもやはり一定以上の厳しさがあったイメージ。全体の適性としては、高い持久力&持続力が問われることになった。

脚質的には、この長い道中で脚を使う場面の多さ…という点で、特に好位の馬に掛かった負荷は大きかったはず。基本的には差し馬が有利になったとは言えそう。(もちろん地力があってこそ)

この先に向けては、今回はしっかりと地力が問われた扱いになり、上位の力は信頼していいだろうし、とりあえずはそれらの活躍に素直に期待しておきたいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

エネルジコ
向こう正面から徐々に動きつつ、後半は外から正攻法の競馬をして→直線もしっかりと押し通しての快勝。馬場がギリギリ保ってはいて、持ち前のフットワークを十分に活かせたこともあるかも知れないが、地力の部分でもしっかりと更新してきたし、シンプルに強い!という内容だった。
この数字を見せられたのなら、この先の懸念としては(フットワークが災いしての)小回りくらいだし、当然しっかりと注目していきたいところ。

エリキング
後方から進めて、勝負所はスムーズな浮上とはならなかったものの、直線では一完歩ずつしっかりと脚を伸ばしての2着。改めて力を示した。
今回は少し重厚感が勝ち過ぎていた印象ではあり、それで言うとこの先は、もう少し違った形の競馬が求められる可能性はありそう。陣営がどのように考えて、馬がどのように変わっていくのか? じっくりと観察していきたい。

エキサイトバイオ
道中は一旦控えたが、スタートで少し脚を使いつつ、後半も早めに動いていく形から→しっかりと粘っての3着。負けはしたものの、地力を十分に示した。
中距離では一定以上の水準をクリアしていた馬だが、距離を伸ばしても変わらない(むしろ前進した)というのであれば、この先の可能性は当然広がってくる。
とりあえずは小回りor内回り型のコースで、もう1度見てみたい気はする。




0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -