まとめ
- スローからの→究極的な上がり勝負。
- 切れ&トップスピードの持続力が問われた。
天皇賞(秋)結果
| 1 | マスカレードボール | 1.58.6 | 32.3 | 09-06-08 |
| 2 | ミュージアムマイル | 1.58.7 | 32.3 | 09-09-09 |
| 3 | ジャスティンパレス | 1.58.8 | 32.6 | 04-06-06 |
| 4 | シランケド | 1.58.8 | 31.7 | 14-14-14 |
| 5 | アーバンシック | 1.58.8 | 32.2 | 12-11-11 |
| 6 | メイショウタバル | 1.58.8 | 33.1 | 01-01-01 |
天候:曇 芝:良
上り4F:44.4 3F:32.9
前後半1000m:62.0-56.6
12.6-12.3-12.2-12.5-12.4-12.2-11.5-10.9-10.9-11.1
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半~道中がかなり落ち着いた流れになって、勝負所で徐々に&大加速しつつ→上がりが速くなった。
今回はシンプルに、ラスト3F(~4F)の戦い。
当然、適性としては切れが問われた訳だが、ペースアップ自体は一応早めになっていて、トップスピードの持続力…という部分でも最後は明暗が分かれた印象になる。
脚質的には、この展開でも前有利とはならず、スローでも、というよりだからこそ、10秒台を刻む高負荷の上がりでの(スピード)耐性が物を言って、結局は(適性込みの)地力が反映された雰囲気。
この先に向けては、今回は少し特殊な展開になったため、他のレースと合わせて…とはなるが、どちらにしても上位は元々力を示している馬たち。普通につながっていく可能性も当然あるはず。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
マスカレードボール
他の馬が頑張って脚を動かして10秒台に対応していた一方で、この馬は(スピードに乗ってからは)持ち前のフットワークを活かして気持ちよく伸びた…という印象。性能の高さ&効率の良さを改めて示した。
地力の部分の更新とは当然なっていないが、元々イメージとしてはもう1つ距離が長い方が(スピード水準的に)得をしそうなタイプだし、ジャパンCでも好走する可能性は十分に考えられる。しっかりと注目しておきたい。


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