まとめ
- 前半部分が高い水準で流れつつ、溜め→加速という展開。
- 持久力&切れ(余力に近い)が問われた。
アルゼンチン共和国杯結果
| 1 | ミステリーウェイ | 2.30.2 | 34.6 | 01-01-01-01 |
| 2 | スティンガーグラス | 2.30.3 | 34.2 | 14-09-09-08 |
| 3 | ディマイザキッド | 2.30.3 | 34.1 | 09-09-09-10 |
| 4 | セレシオン | 2.30.4 | 34.3 | 07-07-08-08 |
| 5 | シュトルーヴェ | 2.30.4 | 34.0 | 12-13-12-14 |
| 6 | ホーエリート | 2.30.4 | 34.7 | 03-03-03-02 |
| 7 | マイネルカンパーナ | 2.30.4 | 34.7 | 02-02-02-02 |
| 8 | ボーンディスウェイ | 2.30.4 | 34.1 | 14-15-14-12 |
天候:曇 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.6
7.7-11.3-11.6-11.8-11.9-11.9-12.3-12.4-12.4-12.3-11.5-11.5-11.6
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、平均的な入り方から、道中は中間地点あたりまで高い水準で流れた展開。そこから一旦落ち着きつつ→直線で再びしっかりと加速という形。
今回のラップはもちろん1頭(勝ち馬)が飛ばして作ったものだが、後続の内容を見ても、(前半はともかく)道中ではかなり厳しいラップを踏んでいて、持久力がしっかりと問われた印象になる。(→それを前提とした上での切れ)
脚質的には、(勝ち馬を除けば)中団あたりが基本という結果になっているが、追い上げの段階で力を使わされたことで→上がりタイムが頭打ちになって、その結果、あまり後ろからでは難しくなった印象ではある。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ミステリーウェイ
厳しいペースで引っ張って→しっかりと溜めた場合、往々にして差し馬の餌食となるのがオチだが、今回のこの馬は再度しっかりと加速して、なおかつ伸び勝ってみせた。
後続が前半でサボり過ぎて(→追い上げが厳しくなり)自滅している部分も一応はあるが、これはなかなか見られないパフォーマンスではあり、力はやはり認められる。
切れがある逃げ馬(実際にはバランス型だが)。夢があるし、次戦も注目したい。
シュトルーヴェ
最後はみんな同じ脚で大接戦…となったが、その中にあってこの馬だけは59kgを背負っていた訳だし、パフォーマンスとしては当然1つ上の扱いができる。
復調気配というのは間違いなさそうだし、次戦以降、楽しみな存在とはなる。


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