2020年10月1日木曜日

神戸新聞杯@中京回顧(ラップ分析)2020


まとめ
  • 前半~道中がかなり厳しい展開になった。
  • 高い持久力&持続力が問われた。
  • 差し馬優勢(地力があってこそ)。

神戸新聞杯結果

コントレイル2.12.5 35.6 08-07-08-06
ヴェルトライゼンデ2.12.8 35.4 14-14-15-16
ロバートソンキー2.12.8 35.7 12-12-13-10
ディープボンド2.13.0 36.4 02-02-03-03
ターキッシュパレス2.13.1 36.0 08-09-08-10
エンデュミオン2.13.3 36.6 05-04-05-05

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:36.2
前半1000m:59.9
12.6-10.9-11.5-12.4-12.5-12.3-12.1-12.0-12.2-11.8-12.2



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半がかなり速く、コーナー部分でもあまり緩まない
展開。その後は細かい緩急はついているものの、フラットに近い形。

今回の特徴は、前半~道中の速さ。
1&2勝クラスとの比較では、さすがに少し誇張された感じになってしまうが、
単純に水準の高い展開だったとは言えて、イメージ的には宝塚記念に近いような
締まり方だった。(馬場差はともかく)

~宝塚記念平均ラップ~
12.45-11.08-11.41-12.63-12.39-12.14-12.15-12.06-11.77-11.86-12.32

当然適性的には、高い持久力&持続力が問われたはずで、完全な地力勝負という
レースになった。

脚質的には、この展開なので、やはり前半で脚を使った馬には厳しくなって、
差し馬(特にコーナーをある程度ロスなく進めた馬)が優勢に。ただしそれらも
地力があってこそ浮上出来る…という性質ではあった。

この厳しい展開を、ほぼ馬なりで勝利する…という、とんでもない馬がいて、
今回はそれに尽きるのだが、(他の馬の)この先に向けては、上位の力を認め
つつ、好位から負けた馬の巻き返しにも注目…といったところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

コントレイル
展望記事と同じく、回顧記事でも書きたいことは多くない。強いの一言。
強いて言うならば、距離延長の本番に対して、この前傾の展開が(つながりの
部分で)どうか?というくらいだが、自身としては(イーブンに近い)やや後傾
の内容で、しっかりと溜めを効かしつつ→上がりをまとめた格好。
脚の使い方的には、流れに乗りつつ→変化をつける…という、淀の長丁場の前に
「見ておきたい!」形だったし、素晴らしい前哨戦になったとは思う。
問題は見当たらない。素直に3冠に期待。

ヴェルトライゼンデ
大外枠発走だったが、徐々にポジションを下げつつ内寄りに入れて、勝負所は
馬群の中でじっくり→直線で外に持ち出してしっかりと浮上した格好。
個人的には今回、走法的に大外枠がどうか?という見方をしたが、ロスの少ない
競馬をして、あっさりと克服。鞍上の素晴らしい騎乗だった。
(ドリームジャーニー産駒に池添J。この手のタイプには本当に手が合う)
もちろん、馬自身も持久力&持続力を発揮。超長距離はピッタリとは言いづらい
のだが、菊花賞は何よりも"地力"だし、当然好走の可能性はありそう。
また現段階では将来的にどこまで到達出来るか?は分からないが、方向性として
「グランプリ向き」とは思える。どこかのタイミングでの激走はあるかも。

ディープボンド
好位外々から積極的な競馬をして→直線もしっかりと粘り込んだ格好。
切れるタイプではないとは言っても、この展開でなぜそこまで急ぐ必要があった
のか?は謎だが、ともかく、周りにいた馬たちが基本的に沈んだ中での4着。
地力を示したと言っていいはず。(前哨戦として見れば、好感が持てる内容)
タイプ的には、ある程度ゆったりとした走りをして、ジワっと動く…という点で
淀の長丁場は悪くなさそうだし、これはなかなか面白そうではある。
頭はともかく、しっかりと注目はしておきたい存在。




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